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？？？『君、君！ 大丈夫？』
そんな声が聞こえて来たので目を開けると、そこにはしげがいた。
『うわっ！』
白い半そでに黒の少しダボっとしたズボン。
そして腰には赤色の布が巻かれている。
？？？『良かった〜。君、この川で溺れてたから助けてん。』
あ、そういう設定なのね。
『助けてくれてありがとう。』
そう言うと、いつものニカッとした笑顔で笑う。
ダイキ『俺はダイキ。見ての通り格闘家やってんねん。君は？』
『俺は……ト、トモ。』
ダイキ『そっかそっか！よろしくな！』
そう言って握手を求めて来るしげ、もといダイキ。
間違えてしげって呼んでしまいそうや。
ダイキ『これも何かの縁やしさ、この先の町まで一緒に行こうや！』
目的の町は目の前だった為、すぐに着いた。
ダイキ『トモはこれからどうするん？』
しかしここから俺は何をしたらええんやろう。
『どうしたらええんかなぁ〜……。特に行く当てもなくて。』
とにかく自由なこのゲームは、何をしてもいいみたい。
自分の想像や言動と町の人の言葉によってイベントが起こり、ストーリーが進んでいくらしい。
とにかくまずは情報を手に入れたい。
ダイキ『ほんなら、俺今から酒場に情報集めに行くし、一緒に行く？』
『行く！』
行先はすぐに決まった。
酒場に着くと、人がチラホラと見えた。
中では泥酔した男を介抱する者や、女を口説く者、1人で静かに飲む者など様々だ。
ダイキ『この町には有名な占い師がおるらしいで。』
俺が入り口付近でボーっとしている間に、ダイキはマスターのところに行って話を聞いてきたらしい。
グラスに入った酒らしきものを飲みながら俺に耳打ちする。
ダイキ『せっかくやし行ってみる？』
何かしらのイベントが起こらないと面白くない。
俺は大きく頷いた。
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かんた(プロフ) - ゆさん» こちらこそ、読んでいただきありがとうございました！感想とても嬉しいです！恐縮です＞＜ 新作の構想はもうできてるので、また投稿した際はぜひよろしくお願いいたします！ (2021年1月27日 14時) (
レス) id: b73ff05158 (このIDを非表示/違反報告)
かんた(プロフ) - アップルパイさん» ご丁寧にありがとうございます！感想とても嬉しいです！またボチボチ投稿していきますので、今後ともよろしくお願いいたします！ (2021年1月27日 14時) (レス) id: b73ff05158 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございました！いつも更新楽しみにしておりました。このあと緑さん自身や彼の人間関係がどうなるのかとても気になりますが、こういうメリバ風味な作品大好きです！作者様の文才にただただ感服です。新作も楽しみにしております^^ (2021年1月26日 17時) (レス) id: c2197c2c66 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - 完結おめでとうございます!!お話、面白かったです！このお話のおかげ(?)で神ちゃんが狂っていくお話が好きになりました!!まさかの完結でびっくりしたのですが満足でした！(上から目線すみません)もし新作のお話を作られたら絶対見ますね!これからも頑張ってください!!! (2021年1月26日 15時) (レス) id: f1623e6737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かんた | 作成日時：2020年12月16日 15時
