稲荷崎のマネちゃんはある意味天才？

31.スポドリ無駄やん！！ ページ35

その後しばらくして藤江がやって来た。








藤江「おくれてぇすいませんー！！」







及川「あー、早くスポドリとかタオル準備して？」







藤江「もう！とおる先輩つめたいー！」







花巻「なんかあったの？大丈夫か？」







藤江「花巻先輩大丈夫です！！ちょっと色々あって……」









松川「なんかあったら相談しろよ？」









矢巾「俺にでもいいからな！」








藤江「わぁ！ありがとうございます！(ﾆﾔｯ)」








藤江は私の方がモテてるし、優しくされてるでしょ？と言いたげな目で私を見てきた。








『じゃあスポドリつくってくるかぁ！』








私はそれを無視してスポドリを作りに水道場へいった









in水道場





『作るかぁ！』







そう言って私は手際よくみんなの好みのスポドリを作っていく。







すると、









藤江が近づいてきたので








ボイレコのスイッチオン☆









藤江「あー！先輩もうスポドリ出来てるじゃないですか！これうちのにするんでー！笑持ってきますね！」









『え？何言ってるん？自分で作り？』









藤江「は？別にいいじゃないですか笑先輩スポドリ作るの上手いんでしょ？べつに2チーム分くらいできるでしょー！？」









『マネ業間に合わんくなるから無理や』









藤江「ふーん、じゃあいいや。」









すると









藤江「きゃー！！！！！」







藤江は私が作ったスポドリを自分にかけた








『自分なにやってん？！』








矢巾「どうした？」








侑「何あった？！」







赤葦「大丈夫？！」





「どうしたー？、」とか他にも声があがってきた。








藤江「は、花宮先輩にスポドリかけられました！ぐずっ」







そう藤江が言った瞬間、皆が目を見合わせた。






黒尾「この状況みたら、流石にAがやっただろ。」






赤葦「そうですね……」






侑「は？Aがやるわけないやろ？！」






北「1日目のスポドリの件もあるしな、これはAが被害者と考えてもおかしくないやろ……」







松川「でもさぁ、この状況みたらさ、流石にね、」







花巻「そうだよな……」






先輩達迫真の演技ありがとうございます笑







『まあ、この状況みて皆さんがどっちを信じるかは誰も見てないからわからんと思う、やけど私はやってないってことを主張するで。』

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