君が好き 20 ページ20
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約束の日曜
俺はAに笑顔で会えるかな
きっと俺もAと同じ気持ちだって
そんな確信があるから
「いってきます」
誰もいない、1人には大きすぎる家に呟く。
待ち合わせの場所、いつも君はマフラーに首を埋めてる。
「A」
俺がそう呼んで近寄ると
パアッと明るい笑顔に染めて
俺の元へかけよる
あぁ、君は何も変わらない
この先もずっと
君はずっと綺麗なままだよ
真っ白な頬をピンクに染める
「会いたかった」
素直に打ち明けてるつもりだろうか、
照れた時にでる少し口をすぼめる癖。
何もかも俺しか知らない、俺しか知らなくていい
人混みとか、そばで地面をつついてた鳥とか
そんなの全部無視して
俺はAを抱きしめた
「俺もAに会いたかったんだ」
Aは今どんな顔してる？
きっとその小さな顔をくしゃくしゃにして
泣くの我慢しながら笑うんだろ？
「Aが好き」
俺の気持ち
たったそれだけの気持ち
たったそれだけから始まった
そんな奇跡を俺は忘れない
「それだけ…？」
Aは俺を見上げた。
大きな目がうるうるとしてる
「それだけって？」
Aは少し背伸びをした
「キスして。」
会わない間に大胆になったなぁ…
俺は背伸びするAの肩に手を置いて下に押した
「背伸びなんかしなくていいよ」
そう言って俺より少し小さいAの唇にキスを落とした。
また、俺らは一緒に笑い合えるだろう
こんなにも幸せなんだから。
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約夜以 - この話何回読んでも面白いです。完結がとても残念です。(泣)ぜひ勝利君のお話書いてください。楽しみにしてます！ (2018年2月11日 14時) (
レス) id: 599b6b6f57 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃぽぽ - もうほんとに終わってしまうのが残念です泣ほんとに素晴らしい作品すぎます。続編まだまだまってます泣お願いします泣。 (2017年11月19日 3時) (レス) id: fe8280027f (このIDを非表示/違反報告)
勝名 - 完結おめでとうございます！また勝利君の小説期待してます！ (2017年11月15日 0時) (レス) id: 6e98dd879d (このIDを非表示/違反報告)
しょりそうらぶ(プロフ) - ぜひ！楽しみに待ってます！！ (2017年11月14日 20時) (レス) id: 318c80203b (このIDを非表示/違反報告)
しょりそうらぶ(プロフ) - 最後まで読みましたした！とてもいい作品で是非この後の続きも見たいです。。(´；ω；`) (2017年11月14日 19時) (レス) id: 318c80203b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花音 | 作成日時：2017年11月10日 22時
