怪盗Jewelcross2 (ページ9)

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七五三掛side

とうとう今日は決行の日だ。
だけど少し心配も残ってる。
ホントにあのフラワーネックレスを取り返せるのか。
俺が決行でよかったのか

A「大丈夫？」

七五三掛「大丈夫だよ、今回は潜入じゃないけど頑張んないとね。」

そう言うと俺の手を握って

A「いい？今は仕事中だけどシメちゃんなら大丈夫だから。自分の事に自信をもってれば大丈夫だから。」

七五三掛「A・・・」

A「はい！今から仕事！今から私はパールだからね！わかった？アクアマリン。」

七五三掛「了解！」

安井「お取り込み中ごめんね。内部は警察はゼロでSPばっかし、アクアマリンなんかしたの？」

七五三掛「なんもしてないけど～？」

だって今回俺が直々に予告状つくったもん。

"明日、金子颯様の会社で管理されている
フラワーネックレスをいただきにあがります
自分の罪をわきまえてくださいませ。
怪盗Jewelcross"
ってね。

大我「自分たちのパーティーは邪魔されたくないんでしょ。セキュリティも薄すぎ」

如恵留「エメラルド、外のかんじどう？」

阿部「パーティーに人がはいった後だからかけっこうSPいるよ。」

如恵留「あ、ダイアナにお願いしたいんだけど、主催者のほう見てきてくれない？ターゲットのある場所はわかってるから。」

安井「わかった。」

ダイアナに証拠でもつかませるつもりなんだろうな。