実は………

#17 ページ18

夜まで飛ばします。



side 貴方



はぁ、なんだかんだ言ってもう夜だし、



あ、ついさっきMCの会議は終わったんです。




それで今はつきくんと一緒ど帰宅してる途中なんですけど……




樹「顔色悪すぎね。笑うさぎちゃんやばいよ笑」





そうなんです、みんなの前であんな大々的に話あるからって言ったはいいが……




緊張して今すごいことなってるんです…





「いや、当たり前やん…言ったのはええけど…ほんまに受け止めてくれるんかな、」





そりゃ私にも膨大な過去があるんです(自称)





多分、みんな聞いたら逃げていくから…





樹「大丈夫でしょ。皆ならちゃんと受け止めてくれると思うよ。」





なんてつきくんはいってるけど、





多分今の緊張を言葉に表すなら、学校の全校生徒の前で10分ぐらいスピーチするよりも緊張してるかも、






「ほんまに…って見えてきたやん、」






そして何より今の状況では困る寮が会社に近いんです…







樹「大丈夫大丈夫。俺も横にいるし。そんな緊張することないよ。」







「ほんまにしんどい、」








樹「うん。本当にしんどそう。笑」






「はぁ、」




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in 家




「ただいま〜、」







慎「あ、Aおかえり。」







「ただいま、まこっちゃん、」







慎「疲れてるね、大丈夫？」








「大丈夫大丈夫、」








慎「…この後、だよね、？」







「そうだね、みんな揃ったら言おっかなって感じ、」






慎「そっかそっか。ゆっくりでいいからね」







「ありがと、」






慎「ん。」




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そしてついに…




「…みんな集まった、？」






壱馬「うん。集まってるよ。」







「そっか、じゃあ、どっから話そうか…」





樹「1番初めからでいいんじゃない？」







「だよね、わかった。」







「まず私から1つ、ほんとに今から言うことは嘘みたいな話やけど、ほんまやから、そしてやばいから、聞きたくない人は今すぐ出てってくれた方が嬉しいかな」








「…え、ほんまに誰も出て行かんでええん？」







力矢「そりゃ。Aのことを受け止める気でここに集まってるから。」







「そっか、みんん黙っててごめん私、実は……」









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