熱 �� ページ22
・
『む、無一郎くん……』
まだムスッ、としている。
『ご、ごめんね。でも、本当に可愛かった
からさ………ね？』
無「じゃあ、頬に接吻してくれたら許して
あげるよ」
『ほ、頬に接吻！？！？無理だよっ！！』
一瞬で、身体中の熱が顔に集まってくる。
これは熱なんかじゃない。
無一郎くんのせいだ。
無「じゃあ、接吻は良いからさ……抱き締めて
ほしい……」
むっ、無一郎くん……っ！！！！
可愛いっ！！！！！！！
これ、萌えるっ！！！めちゃ萌えるっ！！！
やばい、やばい、やばい。
今日の無一郎くん、
やけに甘ったるい気がする………
これも熱のせいなのかな。
だったら、ずっと
熱でいてくれ、無一郎くんっ！！！！！
ギュッ……
無一郎くんを優しく、優しく抱き締めた。
これ、私のご褒美にもなりそう………
ドクン……ドクンッ……
どんどん鼓動が早くなっていくのが分かる。
無「あはは、Aの心臓すっごく早いね」
『うっ………バレた…』
無「こういう所も、好きだよ…A……」
「私も…」って声に出せたら
どれだけ幸せなんだろう。
せめて、声じゃない形でも
伝えたい、とAは思い、
さっき無一郎が言った言葉を思い出した。
「頬に接吻してくれたら許してあげるよ」
頬に接吻………
今なら、出来る気がする。。。
『無一郎くん……』
無「ねぇ、好きって言って………」
その言葉にチクリ、と胸が痛んだのが分かる。
「好きだよ」
その言葉の変わりに、私は無一郎くんの頬に
・
・
唇を落とした。
無「え………A」
私は急に恥ずかしくなり、
毛布を無一郎くんの頭までかけた。
『じゃ、じゃあ私は夕飯の買い出しに行って
くるねっ！！！それまで寝てて！！』
無「わ、分かった……」
そして、その後
Aと無一郎は少し距離が縮まった。
___________________________
番外編、どうでしたか？
良かったら、ご感想をコメントで
お聞かせください。
今後の更新に生かしたいと思います！！！！
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真緒 - とても面白くて続きが楽しみです！頑張って下さい！！ (2022年5月2日 23時) (
レス) @page6 id: d533a9e97d (このIDを非表示/違反報告)
智焚氣 - 更新楽しみにしてます！ (2021年10月24日 13時) (レス) @page29 id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
僕バナなぁ(プロフ) - 更新待ってます！ (2020年6月28日 15時) (レス) id: e9a1e390fd (このIDを非表示/違反報告)
KANON(プロフ) - こゆきさん» ありがとうございます！！ (2020年1月30日 18時) (レス) id: ed2b24d1e9 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき - とても面白いです！続き待ってます！ 頑張ってください！( ≧∀≦)ノ (2020年1月30日 15時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KANON | 作成日時：2019年12月3日 18時
