検索窓
今日:2 hit、昨日:20 hit、合計:221,135 hit

1 ページ3










『ん……………』


目が覚めた。


窓に向かう。


『うわー、綺麗な青空』


今日は晴天。良い事あるかも。








布団を片付け、居間に向かった。




母「おはよう、A」


『おはよー。今日は良い天気だね!』


母「ねぇ、ちょっとおつかい頼めるかしら?」


『おつかいの内容によりますが……』


母「蜜璃にお弁当、届けてくれない?任務で忙

しそうだから、たまにはバランスの良い物を食

べないと、蜜璃も力出ないと思ってね」


『行くっ!!!行きます!!!!!』


母「そう言うと思ったわー!それじゃあ、準備

してらっしゃい。」









と、いう訳で

私は今、お姉ちゃんの屋敷に来ています!!





お姉ちゃん、いるかな〜〜?




こんこんこん



お姉ちゃんの屋敷の扉をノックする。





「…………………………………………………」




誰も出てこない……





その時、黒い影が私の上を通過した。




「オ前、誰ダ!!!!」


『うわっ!!!鴉が喋った!?』




急に人間の言葉で喋る鴉に、

私は驚いた。





鴉「ソノ屋敷ハ、甘露寺蜜璃ノ屋敷ダガ、何カ

蜜璃ニ用ガアルノカ!?」


『う、うん………わ、私は甘露寺蜜璃の妹の甘露

寺A。お姉ちゃんに会いたくて来たの』


鴉「今、蜜璃ハ柱合会議ニ出テイル!!」


『ちゅ、柱合会議?ねぇ、鴉さん。お姉ちゃん

の居場所を知っているなら、案内してくれない

かな?どうしても届けたい物があって』


鴉「蜜璃ハ、産屋敷邸ニイル!!!ダカラ、オ

前ハ入レナイ!!分カッタナ!!」









そっか、入れないのか………


お姉ちゃんの大好きな甘味処で

桜餅も買ってきてあげたのに。


けど、鴉さんが言ってた

「産屋敷邸」って所に行けば会えるかも……?





私は姉の屋敷を後に、走り出した。






『あっ、あの、ちょっと良いですか?』





私は真っ黒い服装をしていて、

背中に「隠」と書かれている人に

声をかけた。





隠「な、何でしょうか!?(何だ、この人!!!

めちゃくちゃ可愛いっ!)」


『お時間、割いてしまい本当にごめんなさい。

「産屋敷邸」という屋敷を探しているのですが

どこにあるか、分からないんです。知っている

なら、教えて頂けませんか?』






ニコッと男の人に微笑む。


すると、男の人は顔を真っ赤にして

私の手を掴んで来た。






隠「お、俺と結婚してくれませんかっ!?」





・・・・・・・




はい?

2→←キャラ設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (274 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
590人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 甘露寺蜜璃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

真緒 - とても面白くて続きが楽しみです!頑張って下さい!! (2022年5月2日 23時) (レス) @page6 id: d533a9e97d (このIDを非表示/違反報告)
智焚氣 - 更新楽しみにしてます! (2021年10月24日 13時) (レス) @page29 id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
僕バナなぁ(プロフ) - 更新待ってます! (2020年6月28日 15時) (レス) id: e9a1e390fd (このIDを非表示/違反報告)
KANON(プロフ) - こゆきさん» ありがとうございます!! (2020年1月30日 18時) (レス) id: ed2b24d1e9 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき - とても面白いです!続き待ってます! 頑張ってください!( ≧∀≦)ノ (2020年1月30日 15時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:KANON | 作成日時:2019年12月3日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。