最強から好きって言われた。２【五条悟】

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五｢…A、本当に10秒で祓ってねぇだろーな｣

『あー20秒くらいかかったけど領域入れたからいっぺんに祓えた〜』

五｢そうかよ｣





悟は苦笑する。

皆はもう鍋の準備に入ってるのかな。









今日は高専の共同食堂で鍋だ。

本当はこの場所はあまり使ったことないからワクワクする。









悠｢お！五条先生！Aさん！！！

買い出しか準備かでグーパーしよ！！｣




『おっけー！』







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『アハハ！最近恵ばっかりだ〜』

伏｢嫌ですか？｣

『んん！ぜんぜーん！』









夕日が差すスーパーに向かって歩いている。






激闘の末、私と恵で買い出し。

虎杖くんと野薔薇ちゃんと悟で準備になった。









伏｢てか、準備あいつらに任せて大丈夫ですかね？｣

『ん〜、虎杖くんいるし何とかなるんじゃないかな』

伏｢まぁ、あの中では1番しっかりしてますよね｣









とかたわいもない話をしながら歩いていた。



そして話題が尽きそうな頃、私が口を開けた。









『そういえば今日、悟から｢恵に手出されてたらどーすんだ｣って言われたよ〜。なわけないのにさぁ！』


伏｢……五条先生…｣


『ほんと馬鹿だよねぇ〜』









伏｢…あと少しで出しそうでしたけどね。｣








『…へ？』









伏｢そりゃ好きな人と夜2人きりの部屋だと…さすがに俺でも意識します｣





『め、ぐみ…？』









伏｢…俺、Aさんの事が好きです。たぶん、出会った時…いや、出会う前から。｣









真剣そうで紅潮している恵の顔は、夕日に照らされてるせいか、さらに真っ赤に輝いて見えた。

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