story7 ページ20
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__________人生最後の夏が来た。
悠「Aさん!皆で海に行こうよ!!!」
釘「Aさんも来て欲しい!!」
伏「皆で行った方が楽しいです」
______と、廊下を通っていると元気のいい一年ズに声をかけられる。
あれから恵とは少し気まづいけど、普通に話すし私の縛りのことを聞いてからかやけに心配性になっている。
でも、人に気にかけてもらえるのは嬉しい。
五「…A、一緒に行こ。」
『悟も行くの?仕事は?』
五「僕だって同期と可愛い生徒のためには休みくらいいくらでもとるよ?」
『…悟、優しくなったね』
五「僕は昔から優しかったよ?」
『……は?』
五「…ごめんなさい」
悠「五条先生とAさんって高校時代どんなだったのー?」
釘「馬鹿。Aさんの事だから昔から美人で五条は今とたいして変わんないに決まってんでしょ」
五「僕、サングラスだったよ?」
釘「ちゃら〜…」
伏「…問題児って言われてましたよね」
五「あ、コラ恵?」
悟が先生やってる…微笑ましい。
悠「なあ!Aさんと五条先生の高専時代の写真みたい!」
釘「はいはーい!!!私も!」
『…ん〜。あったかな〜』
五「あ、僕持ってるよ」
スっと胸裏ポッケから取り出す悟。
…待って何で胸裏ポッケに入れてんだ
五「コレコレ!」
釘「…は?この時代加工アプリあったっけ?」
『あーそれ…悟の誕生日会?だったっけ?普通のカメラだよ』
悠「いや…いくら何でも美人すぎだろ」
釘「透明感どうなってんの…てかどっちも肌白すぎて壁と同化してんじゃんか」
五「コラコラ〜そんな褒めても何も持ってないよ?」
悠「2人とも舌出しとか仲良かったんだな!」
伏「…俺もそういう話は聞いたことないな」
五「んー、一周まわって仲良かったかな?」
『いや私嫌われてたよ?』
五「ちょ、A!!」
はぁ〜〜〜〜????と1年ズの声が響く。
それから高専にいた時の話や今まで倒してきた特級呪霊の話などで小一時間盛り上がった。
(…明日は海…楽しみだな)
昔買った水着を取り出して準備をし、
その日は早く眠りについた。
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もっちり - めっちゃ感動した! (2022年7月29日 12時) (レス) @page32 id: e168c4a89f (このIDを非表示/違反報告)
あまおう(プロフ) - 最高…! (2022年2月11日 7時) (レス) @page33 id: 3b3b69feb8 (このIDを非表示/違反報告)
cosumo - 原作より面白かったと思うのは罪でしょうか、、、 (2021年10月23日 15時) (レス) id: 7be9c28f97 (このIDを非表示/違反報告)
まりか - ハッピーエンドを....!!! (2021年4月4日 16時) (レス) id: 05ec772de1 (このIDを非表示/違反報告)
パンの耳(プロフ) - 涙袋崩壊しました、、 (2021年2月18日 2時) (レス) id: 6f68a4d609 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花音 | 作成日時:2021年1月23日 22時