最強から嫌いって言われた。【五条悟】

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8月になった。

ここ高専には夏休みなんて概念は全く無い。




起きて、食べて、祓って、食べて、寝る。








そんな事をずっと繰り返していた。



4人それぞれ忙しかったからか、廊下ですれ違うことはあっても挨拶程度で会話を交わしたりすることは少なくなっていた。









_____そんな頃、久々の共同任務の依頼が来た









『夏油くんなら安心だわ〜、よろしく。』


夏｢こちらこそ、よろしく。｣






お互い微笑み合う。

嗚呼、懐かしいななんて１ヶ月も経っていないのに考えながらボーッと任務先まで歩いていた。





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着いたのは、某テレビ局。









夏｢ここに1級呪霊が…。

…A、行くか。｣



『うん。

…夏油くん、呪霊は私が払うから、
ここの近くでオススメのファミレス探しててくれないかな。』




夏｢え、でも…共同任務だろう？

ファミレスなんて、どうして…｣





『……ちょっと夏油くんに相談したいことがあって。ね！？いいでしょ…？』





夏｢…わかった。危なくなったら呼ぶんだぞ。｣









はーい。と聞こえのいい返事をして

呪霊の気配がする方へと向かった。

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