転生した幻王様と剣武魔神！ｰ特別集Ⅱｰ (ページ36)

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SABU ⅦⅩⅨ：友達 Epfinal ページ36

阿修羅「──そんな事もあったなー。」

朱雀「『あったなー』…ではないだろう。
大分強引だぞ。」

ユミ「…強引字阿修羅…。」

阿修羅「改名すんな！w」

白虎「自分で笑ったらもう駄目だろ。」

玄武「その前に語彙力大丈夫か白虎。」

朱雀「と云うか何故ヤクザの家系と勘違いされるんだ。」

阿修羅「あー……知らね。」

白虎「多分その喋り方のせいじゃね。」

阿修羅「お前が言うな★」

ユミ「……しゅじゃきゅー……。」

朱雀「…しゅじゃきゅ…？」

白虎「おいユミ、そのテンションどうした。」

ユミ「本編(※切離天夢【狐様の神隠し EpⅡ】)でうるさいって言われたから静かにしてる。」

朱雀「だからとて『しゅじゃきゅ』は違うだろう。」

阿修羅「……蒼風しゅじゃきゅ…。」

玄武「長い。」

ユミ「しゅじゃきゅはさぁ……逆らった方が良いよ？上司以外。
そんないじめをされて抵抗しないなんてさ、同級生ならさ？言い返せや…。
上司以外。」

白虎「取りあえず一言余計だな。」

ユミ「消えろ失せろ猫野郎。
殺るか？殺るぞ？」

白虎「お前何がしたいんだよ!？」

玄武(例の幻王ちゃん事件か……。)

玄武「…w」

朱雀「……は？」

阿修羅「幻w王wwちゃwんwww」

ユミ「……あ？」

白虎「やべ…ッwww思い出しwたら、急にwww笑いがw
止まんねぇwww」

剣武魔神・朱雀&幻王・暁「「失せろ。」」

白虎「おい!？w急に戻んなって!？」

暁「急に戻るな？
それは聞けぬ事だな。」

朱雀「人の恥を笑うとはいい度胸だな？
それも幻王様本人もいる前で。」

阿修羅(結局この2人が意気投合するのかよ!？)

玄武(戻した本人と戻された本人が手を組んでるッ!？)

白虎(もう俺死ぬわ。
また来世。)

阿修羅(ってこいついきなり死ぬ雰囲気出してやがる!？
おい生きろ死ぬなーッ!？)

──そんなこんなで、玄武、白虎、阿修羅と仲が良くなり、その数日後にユミとユニに出会い、
また数日後には、アメリや妤々、キャロンやシャルル等、友が増えた。

1つの出会いがこれを招いた。

そして、前世もまた──。

暁「お前達なら我の必殺技を受けても平気だよな？
な？」

こんな日常もまた、ユミがいるからだ。

来世でも、友でありたいと願う──。