彼女の個性２【僕のヒーローアカデミア】 (ページ33)

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54話ページ33

諸々の説明が終わり…

『あ、切島くんとだ』

芦戸「えっ！？終わったじゃん切島…」

『怖いけど、頑張らなきゃだよね！』

あ、第一回戦目心操君と緑谷君だ。

応援しに行こうかな。

『ちょっと緑谷君の所行ってくるね。』

上鳴｢いってら！｣

『緑谷君！』

緑谷｢！Aちゃん！｣

『緑谷君！頑張ってね！
私緑谷君のこと応援する！』

最初に仲良くなったお友達だもん！

緑谷｢ありがとう！Aちゃん！｣

『じゃぁね！』

緑谷｢うん！(嬉しいなぁAちゃんからの応援)｣

『ただいま！』

麗日「は、始まるよ！！」

『う、うん！』

マイク《第一回戦！！》

は、始まった！！

マイク《成績の割りに何だその顔！？
ヒーロー科の緑谷出久！！

　 VS

コイツの個性何なんだ！？普通科の心操人使ー！！》

『頑張れ...』

マ【スタート！！】

緑谷「っ、！？」

尾白「あ"ー！折角注意したのにー！」

マ《おいおい、開始早々急停止か！？》

心操「そのまま場外に」

「…」

切島「おいおい、どうなってんだよ！？」

爆豪(あの紫の個性か…？)

心操「…分かんないだろうけど、こんな個性でも夢見ちゃうんだよ」

緑谷「っ、！」

バチィィンッッ！！

「「「「！」」」」

心操「な、！？」

緑谷「はぁはぁっ…！！」

心操「っ…指を動かすだけでその威力か羨ましいよ」

心操「俺はこの個性の所為でスタートから遅れたよ！
恵まれた人間には分かんないだろ！？」

緑谷(分かるよ。でも、僕は人に恵まれた！)

心操「ヒーロー向きの個性のヤツには分かんないだろ！」

緑谷(分かるよ、その気持ち！)

心操「何とか言えよ！」

緑谷「っ、あああ！！」

心操「！？」

緑谷「う、あああ！」

心操「っにすんだよ！お前が出ろよ！」

緑谷「っ、んぬぁぁぁ！！」

爆豪「！」

心操「なっ！？」

ミッド「…心操くん場外！緑谷くん二回戦進出！」

「「「「ワァァァァァァァァァ！！」」」」

『凄い！』

そんなことを思っていると
瀬呂君と轟君の勝負が始まろうとしていた。