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安田サイド
結局、丸とふたりでしぶやんにお話することに。
ほかの３人が院内学級に行ってる時間やから、部屋にはしぶやんひとりだけが、ちょこんと自分のベッドに座ってみんなの帰りを待っていて、僕らを見つけるとぱぁって笑った。
す「やす！まる！」
丸「なになにー？僕らが来て嬉しいん？笑」
す「うん！」
丸「わぁーそりゃ僕らが嬉しいわ！」
ストレスの影響でちょっとだけ甘えんぼうで幼くなってるしぶやん。
本人は気づいてないみたいで、素直に甘えてくるから、僕らももっと小さい子を扱うみたいに接してる。
今も頭を撫でたら嬉しそうに笑ってるけど、こうやって甘える分、泣き虫さんでもあって、
昨日の夜はご飯を残してたのを、いつも通り注意しただけで、泣かせてもーた。
とにかく情緒が不安定やから、やりたい放題いたずらはするし、かと思ったらかわいく甘えてきて、今病棟イチ難しい子 笑
安「僕の背中と、大ちゃん先生の肩にいたずらしたの、しぶやん？」
す「……」
丸「違ったら、僕らがまちがってるから、違うって言っていいんやで？」
す「…ペタペタしたのは、すばる」
少しだけ、しゅんとしてぼそっとしゃべったしぶやん。
かまってほしくて、いたずらするのは僕らの気を引いてるだけなのわかるから、
ほかのお友だちにはやったらダメやでってことだけはしっかり伝えた。
丸「わかった？」
す「ん…」
丸「よし！偉い子やー！」
す「…んっ！んっ！」
安「なあに？点滴？取りたいの？」
す「うん」
安「アカンよ、大事なお薬やから頑張ろ？」
す「んん〜、おれがんばったぁっ…ｸﾞｽｯ」
お話ちゃんと聞けて、わかったって言ってくれたから、褒めたばっかりやったのに、
今度は点滴を取ってってぐずりだす。
アカン、とにかく不安定やから、
僕らもどうしたらいいかわからないや(^^;
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rh?(プロフ) - すみません今ってリクエスト募集されてないですか？この小説今1番好きなんです、、、(T-T) (2018年1月20日 23時) (
レス) id: 6ded627432 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 花音さん» なんとも嬉しいお言葉ありがとうございます!!ちゃんと更新できるように頑張ります(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - ユキさん» よかった(^^)ありがとうございます！お願いします(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - すごい面白いです！大変だと思いますが更新頑張ってください！! (2018年1月13日 18時) (レス) id: bc4267d0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 間違えてないですよ〜(*'▽')また機会があればリクエストさせていただきます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 25f4ed2bde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2017年11月12日 21時
