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すばるサイド
いつもの教室に ヒナと、入院してる子と、それにヤスと大ちゃんがいる。
ヒナがみんなに声かけて、体調がよくて、音楽が好きな子たちが集まった。
忠「信ちゃん！レンジャーのうたがいい！」
村「エイトレンジャー？残念やけどCDないわ」
忠「えーっ、じゃあじゃあ…バブーンでええよ〜」
亮「そんな変なCDのほうがないに決まって…」
村「バブーン？あるある」
亮「え！なんで！笑」
オレらのリクエストも聞いてくれて、ヒナの伴奏に合わせていっしょに歌ったり、CD流してさわいだり、とにかくいつもと違う楽しい時間やった。
忠「ほらー！ゆうくんもー！」
裕「オレはええって…//」
す「お前、なんのためにここ来たんや！笑」
そんななかひとりすみっこの方でかたまったままやったヨコ。
ヨコ自身が、 歌うのへたやから って言ってて、普段から歌ってるとこなんて見たことない。
音楽、楽しいけどなぁ…
安「ん？よこちょもおいで！」
大「そうだよ〜楽しいよ〜」
裕「いや…」
安「恥ずかしい？…うーん…よし、わかった！」
みんなの輪に入るのを渋るヨコに、ヤスは“ちょっと待ってて！”って言って教室内のなにかを探し始めた。
なんだかわからず待っていると、タンバリンを何個も持って帰ってきた。
安「よこちょ、見て〜タンバリン！
音楽って、お歌だけやないんやで？
ほんとは手拍子だって音楽！
けど、ほら！こうやって楽器で仲間になることもできるんやで！」
ヨコにタンバリンを渡すと、ほかの子も欲しがって、教室にあるだけの楽器をヒナが引っ張り出してきた。
裕「…こう？」
安「そう！上手やん！」
楽器をもらって、それをきっかけにヨコも歌ってたみんなの輪に入れるようになったし、
なにより音楽の話してたヤスの表情が、いつも以上に、優しくて、楽しそうで、ヤスも音楽好きなんやってガンガン伝わってきた。
オレも音楽だいすき。
音楽が好きな人を見るのも嬉しくなる。
だから、ヤスのことも大ちゃんのことも、
今までよりもっともっと好きになった。
それに、ヤスも大ちゃんもめちゃくちゃ歌うまい！
この時間中に、何回ヒナが“羨ましいわぁ”って言ったことか 笑
こんなに上手なら、もったいぶらないで歌ってくれたらよかったのに。
…あ、今度、子守唄でもたのんでみるか！
…子守唄って年齢でもないけど 笑
fin
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rh?(プロフ) - すみません今ってリクエスト募集されてないですか？この小説今1番好きなんです、、、(T-T) (2018年1月20日 23時) (
レス) id: 6ded627432 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 花音さん» なんとも嬉しいお言葉ありがとうございます!!ちゃんと更新できるように頑張ります(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - ユキさん» よかった(^^)ありがとうございます！お願いします(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - すごい面白いです！大変だと思いますが更新頑張ってください！! (2018年1月13日 18時) (レス) id: bc4267d0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 間違えてないですよ〜(*'▽')また機会があればリクエストさせていただきます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 25f4ed2bde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2017年11月12日 21時
