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丸山サイド
安「…あっ、まるー！！
よかった…こんなに泣いて、たっちょんどこにおったん？」
丸「駐車場、あとでちゃんと話すけど怖い思いさせてもーた…
それより章ちゃん、これ治せへんかな？」
安「おおくまちゃん？」
わんわんたっちょんが泣くもんだから、病棟に上がってきたらすぐに章ちゃんが気づいて駆けつけてくれて、
僕の腕のなかのたっちょんを優しく撫でてくれた。
たっちょんの涙はさっきの衝撃でのショックと、おおくまちゃんがボロボロになったショックがあるから、とにかく安心させたくて、章ちゃんにオオクマを直してもらうのを頼んでみた。
安「もちろんやで！たっちょん？
ヤス、おおくまちゃんのこと綺麗にしたるから大丈夫やで？
だから、ちょっと貸してな？」
“いっしょにぃ…”って言って離さないから、たっちょんを抱っこしたまま章ちゃんの隣で直してくれるのを見ることに。
近くにいた女性の看護師さんから裁縫道具を借りて、
素早く直しながら僕の話を聞いてくれていた。
安「…それは怖かったなぁ
味わわんでもええ体験させてもーたわ…」
丸「僕らの不注意やな…」
安「そうやね…でもこれでもう勝手に駐車場なんか行かへんやろうし、ほかの子もこれまで以上に注意しよ…
よしっ！でーきたっ！たっちょん、綺麗になったでー(^^)」
丸「ほんま器用やなぁ！たっちょん、ほら！」
章ちゃんは、砂も払ってボロボロだった洋服の部分を綺麗に直してくれた。
これなら安心できるやろ…
忠「…おくまちゃ…。ごめんね…」
丸「…あれ、たっちょん？」
気づいたら目はとろんとして、指しゃぶりしてたたっちょん。
オオクマを抱っこさせて、少しその場でゆらゆらさせてたらすぐに寝てもーた。
安「疲れてたんやろうね(^^)」
丸「おん、ほんまに…僕も心臓止まるかと思ったわ。
もう絶対こんなことあかんでー？」
かわいく寝てるたっちょんに話しかけたら、むにゃむにゃ返事してくれた。
ほんまに、こんなことで危険にさらされるなんて、二度とごめんやからね？
fin
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rh?(プロフ) - すみません今ってリクエスト募集されてないですか？この小説今1番好きなんです、、、(T-T) (2018年1月20日 23時) (
レス) id: 6ded627432 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 花音さん» なんとも嬉しいお言葉ありがとうございます!!ちゃんと更新できるように頑張ります(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - ユキさん» よかった(^^)ありがとうございます！お願いします(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - すごい面白いです！大変だと思いますが更新頑張ってください！! (2018年1月13日 18時) (レス) id: bc4267d0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 間違えてないですよ〜(*'▽')また機会があればリクエストさせていただきます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 25f4ed2bde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2017年11月12日 21時
