監獄学校1

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登校中


はる「どう？一ノ瀬さんは？」


もも「どうって。ちょっとめんどくさい。挨拶はちゃんとしろって。」


はる「そんなの学校じゃもっとだよ。」


もも「そーなんだ。」


はる「ここが学校！ここが私たちの教室！先生、おはようございます！」


担任「おはよう！お、君がももだね。今日からよろしく。」


もも「…お願いします。」




最初は大人しく授業を受けてた。


でも勉強なんて楽しくない。


休み時間にトイレ行って窓から外に出てみた。


裏口みたいなところがあった。

意外とさらっと外に出れた。


町をフラフラ歩いてたら耳のピアスが点滅し出した。


矢野「ももちゃーん。だめだよ脱走は。」


もも「え？」


一ノ瀬「もも。」


もも「うわっ…」


一ノ瀬「もも確保しました。今から帰宅します。」


矢野「じゃあ俺は戻るな。」


一ノ瀬「あぁ、ありがと。助かった。」


もも「い、、一ノ瀬？」


一ノ瀬「覚悟しとけよ。」



一ノ瀬の顔が違った。


今日の朝とは全く違う。


怒ってる？

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