愛を見つけて【NJ】 (ページ47)

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NJside

JN｢あらやだもう日付回っちゃう｣

『あら、話が楽しくて…気づかなかっ…た』

JM｢ヌナー､また飲みたいです｣

『…ミン…ソも大きくなったわ……』

JM｢誰ですか､それ｣

ちょっとずつ飲みながら3人の会話を聞いていた

でも､もう途中から支離滅裂

特にAさんが

目を開けたり閉じたりして、眠そうだ

NJ｢そろそろ、帰ろう｣

JM｢そうですね｣

『はい。どこにですか?』

JN｢A、うち来るか?｣

『はは、ですってナムジュンさん、どうです?』

JM｢ヒョンと暮らしてるのは分かってるんですね｣

NJ｢Aさん、立てます?｣

『あ、水を』

JN｢はい｡どうぞ｣

『ありが』

NJ｢あ!待って!｣

『うわ!!……若干､目覚めた…何です?』

NJ｢それ､ジンヒョンのです。Aさんのはこっち｣

『あ、それはㅋㅋどうもㅋㅋㅋ』

何が可笑しいのか……

『ヤー起きろ!ホソガ!』

HS｢………｣

『あははㅋㅋㅋ』

JM｢ヌナ、大丈夫ですか?｣

全く起きないホソクをなんとか全員で引きずってタクシーを3台呼んだ

NJ｢じゃあ、また｣

JM｢ヌナー、また会いましょうねー｣

JN｢今度料理教えて!｣

『はい、是非またー!』

2人でタクシーの後ろの席に乗った

隣を見ると､窓に頭を預けてもう寝ている

車の揺れの強弱に合わせて頭がガガガ…とぶつかっている

NJ｢アイゴ…ㅋㅋㅋ｣

Aさん、今だけ許してください

そっと彼女の頭を自分のほうに寄せた

『んん…』

彼女が更に距離を詰める

NJ｢……｣

スマホを触ろうとした手を止め､顔を覗こうとした時

NJ｢わ……｣

車が急停車した

その拍子にAさんの肩を支えてゆっくり戻す

｢すみません!横から人が出てきて…｣

NJ｢はい…｣

変な事、しようとするもんじゃないな

けれど彼女は全く起きない｡

でもまた急停車したら嫌だな

少しだけ寄って肩を抱いた