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謎と手紙 (柳原空乃) ページ4
空乃side
やばい、床で寝落ちた。体痛い。
昨日は悠馬とLINEした後に、寝ないで咲良とホラー映画を見たりホラーゲームをしたりと大盛り上がりだった。
しかしあたしは寝てしまったらしい。
「……あれ、咲良?」
咲良はトイレに行っているのか、ここにはいなかった。
時計を見ると、日本にいたころの起床時間だった。
部屋の外が騒がしい。
誰か起きてるのだろう。あたしはシェイドジャパンのジャージに着替え、共同スペースに行く。
「……え?」
誰もいなかった。
ちょっと前まで人がいた気配がするが、今は誰もいない。
あたしは不安になって宿舎の外に出た。
数台の車が走っているだけで、誰もいない。
「…………」
ふと足元を見ると、
「何、これ…?」
一通の手紙が落ちていた。
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作者名:神田・スカーレット x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kandada/
作成日時:2019年9月23日 8時