【wrwrd】水色が部屋に人を入れない理由

17話 ページ18

Syp「Aさんじゃないですか、どうしたんです？」

Kn「ショッピ君...俺もおるで..,」

Syp「ああ、コネシマさんも居たんですね」

Kn「居たんですねってどういう事や！！！」

Syp「うるさいですクソ先輩」

長くなりそうだったので私は声をかけた

「お兄ちゃん...ご飯食べよう？」

Kn「せやな、Aはなんか食べたいものあるか？」

「オムライス食べたいなぁ」

Kn「厨房に頼みに行こか！」

Syp「Aさん、オムライス貰ってきたら俺の横で食べません？」

「あっ...えっと...」

ショッピさんはまだ少し怖いんだよな...

Kn「ショッピ君...それはまだ少し早いと思うわ」

Syp「そっすか...」

ショッピさんが物凄いしょんぼりしてる...

Kn「とりあえず厨房行こか」



Kn「おーい！！！オムライスと焼き鮭定食くれー！！！」

厨房につくなりお兄ちゃんは大声でそう言った

声のボリュームを下げて欲しい(切実)

少し待ったら出来たての料理がでてきた

「わぁ...美味しそう！」

Kn「座って食おか」

「うん！」

お兄ちゃんと席に座りいただきますをする

「ふわぁ...美味しい！」

Kn「そか、良かったなあ！」

「うん！」

もきゅもきゅ

ケチャップライスもいい感じだし卵も半熟ですっごい美味しい

お兄ちゃんは焼き鮭定食を満足そうに食べている

2人でご飯を食べているとお兄ちゃんの隣にゾムさんが大量の料理を持って現れた

Zm「シッマ！これも食べてな！」

Kn「え...遠慮しとくで」

Zm「遠慮しなくてええんやで！」

ゾムさんはニコニコしながら料理をお兄ちゃんに食べさせようとしている

サイコパス...

Zm「Aも食べるか？」

え...なんで私...

Kn「Aが食べるくらいやったら俺が食べる！」

Zm「シッマかっこええやん！」

私は鬱さんとトントンさんの方を見ると

Tn「おえ...」

Ut「トン氏...大丈夫か...」

Tn「これを見て大丈夫と言えるんか...」

Ut「言えないわ...」

2人とも死にかけている

ロボロさんとエーミールさんの方も見るとお皿がさらに積み重なっていた

はえ...すご...

何気にグルッペンさんとオスマンさんの方を見てみると

二人とも頬を緩めながらケーキを食べていた

オスマンさんはまだわかる...

グルッペンさん...見かけによらず甘党なんだ...

ひとらんさんはその様子を見ながらマスク越しでもわかるくらいにニコニコしている

あそこの3人の周りにマイナスイオンが発生している...

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