【ヒロアカ】轟兄さん３【男主】 (ページ14)

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『クッ、クッ…フフフッ。あははははははは』

「ワラウナッ！」

そう、今日から通常に戻り職場体験を終えた生徒たちは登校

俺も今日はみんなの顔を見にまずはA組へと向かう

その途中俺と同じくA組へと足を進める勝己を見つけた

『その髪、かっこいい～』

「テメェ、こうなることわかってたな」

『いやいや、知らなかったよ。俺は顔は良いって言われたし』

「そういうことじゃねぇ！！！」

『あ、あれやった？イエスベストジーニスト！って掛け声』

そのまま俺は八二分けの勝己と教室に向かったが

案の定、切島と瀬呂にも笑い者にされていた

クラスでは例のステインの話で持ちきりだった

このクラスの中で１番成長したのは飯田だろう

それは個性ということではなく、気持ちのこと

ヒーローとは何か、どんな自分になりたいか

目指すものがはっきりした、そんな顔つきになったと思う

今日のヒーロー基礎学録画で見るの楽しみだなと思いながらB組に向かった

「A先生っ！今日もカケェッス！！」

『はいはいありがとね鉄哲。』

いつも１番に話しかけてくる鉄哲の頭を撫でてやる

おうおうB組もA組に負けず劣らず元気だねぇ

「あーれー、いつもA組ばっかり構ってる副担任が今日はB組に来てるなんて

なになにお仕事ですか～」

「先生に失礼だろっ！」

といつも通りのB組

『なんだ物間、嫉妬か？』

「ハァー！？A組に嫉妬！？するわけないねありえない』

『はいはい。かわいいよお前は』

物間のことも撫でてあげるとさっきとは一変変わって静かになったので俺は職員室に戻ることにした

『いやぁ～思春期の扱い方わかんないね。先生方に聞いてみようかな』