【番外編】 ページ14
「轟くんっ好きです！付き合ってください！」
『っっ！』
俺は今窮地に陥っている
学校の裏手、口を両手で押さえて俺は気配を消した
焦凍がっ告られてルゥううううう！！！
焦凍はイケメンだしっイケボだしっ
天然だし、色気もあるし
甘えん坊だし、めちゃくちゃ可愛い！！
そりゃ、そりゃぁあ。女子たちはほっとかないとは思ったけど！
弟の告られ現場はなんだか心が痛いというか、嬉しい気もするけどそれとはまた逆に寂しい気持ちも高まる
相手の子は誰だろうって気になったが顔見たら、その子のクラスの授業ができなくなりそうだし。
どうしても他の生徒とは違う目で見てしまいそうだから
『やっぱ、告白現場はいくら兄だとしても見てないふりをするべきだよな』
気持ちを改め俺はここから立ち去ろうと重い腰を上げた
「わりぃ、俺好きなやついるから」
『っ！！！！』
え。え。えっっっっっっ
焦凍好きなやついんのっ！？
俺はやっぱ無理。と再び校舎に隠くれながらそっと顔を出す
女子の背中と焦凍がその子をじっと見つめてる
「誰が好きなのっ！？私じゃだめ？」
「あぁ。無理だ」
『…そこまで想う相手が』
それから俺は今日どうやって過ごしたのか記憶があまりない
頭の中では焦凍との思い出が走馬灯のように駆け巡る
昔は俺と結婚するとか言ってくれていたのに
「A先生」
『…』
「？」
「A先生いきなり固まったわ、ケロケロ」
「どうなさったのでしょうか。もしかして体調が優れないのかもしれませんわ」
「Aせんせぇえええええ！！！」
『…』
授業中いきなり固まったAに各々声をかけたり心配する声があがったがそれでも微動だにしないので勝己が痺れをきらし爆発した
『っは！わ、悪い俺…ボーとしてた』
「先生、具合悪いなら保健室に行った方がいいぜ」
『大丈夫、体調は悪くないんだ…すまんな心配かけて』
上鳴の言葉に微笑みながら返すがその笑顔はいつものイケメンでもうこの笑顔を向けられれば落ちない人はいないというスーパースマイルではなく空元気な笑顔だった
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紅しょうが - 私鶴丸と三日月が初太刀です！ (2020年9月1日 16時) (
レス) id: 01ef15654f (このIDを非表示/違反報告)
月夜 黒輝(プロフ) - 鶴丸...狙ったら一髪で来てガクブルしてました…その後も石切丸狙ってたら蛍丸が出てガクブルして違うゲームのガチャを引こうとしたけど…運がなくて十一連十回(位)自爆しました。ちなみに文マヨです。運をください。お願いします。しょうと可愛い。 (2019年1月16日 12時) (レス) id: 9616d08dd2 (このIDを非表示/違反報告)
要(プロフ) - わらび餅さん» まじか！正解です。これからも頑張って読んでくれると嬉しいです。 (2018年7月29日 17時) (レス) id: 9c2ab0c7d9 (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅(プロフ) - 初コメ失礼します！面白くて凄く好きです！！！(語彙力)2-12の鼻歌、とうらぶのゲームのOPの夢幻乱舞抄、ですか？ (2018年7月29日 14時) (レス) id: 8bfb49765e (このIDを非表示/違反報告)
とうみ(プロフ) - とても面白かったです！3章楽しみにしております！作者様のペースでお書き下さい！…私は三日月が来ません。なんでだ…！ (2018年6月14日 22時) (レス) id: d7a98ee12a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：要
| 作成日時：2018年4月19日 0時
