２６話 ページ27
そういえば
かっちゃんこと勝己くんのママは美人だった
母さんとは全く違うタイプだけど
なんか、良いなって
『お、おれってもしかして年上好き？？？？』
やば、やばくない？
え、えええええええ
おれ、おれ…
『お、おれ…』
「お兄チャーン！」
『焦凍！俺は焦凍のこと好き！ということは年下も好きってことだよね！』
「僕もすきぃいい！！」
ん？？？？まてまてまて
焦凍だと幼児になる？ならないよね？え、なる？
『俺、ヤバイ感じ？』
「お兄ちゃん学校は？」
『あ、俺ちょっと出校停止なの』
「出校停止？」
『学校来ちゃダメでーすって先生に言われた』
「じゃ、おやすみ？」
『うーん、まぁ』
あの事件で俺に下された処分は１週間の出校停止
退学にならなくてまじよかった
つうか受験勉強できるから逆にラッキーっていうか
「じゃぁ僕と一緒に幼稚園いこっ！」
『幼稚園？』
そういえば今まで１度も焦凍の送り迎えしたことないな
『うん、いいよ行こう』
帽子をかぶせて
服着せて
靴履かせよう
と思ったけど
全部自分でやってた
子供の成長って早いな
お兄ちゃん嬉しいよ
「いってきまーす！」
『いってきます』
「いってらっしゃい」
母さんに手をふって手をつないで歩く
「お兄ちゃん車気をつけてね」
『え、あ。ありがとう』
「僕が守ってあげるからね」
『惚れた』
なんだよこいつ
まじジェントルマンじゃん
かっけぇよ焦凍
「えへへ、たのしい」
『たのしい？』
「お兄ちゃんと毎日行けたらいいのにな」
もぉ。なんだよなんだよこの可愛い弟は
幸せ、まじ焦凍可愛い
『１週間なら一緒に行けるよ』
「ほんと！？やった」
なんだかんだ話してたらあっという間に着いた
ここがエリート幼稚園か
メガネ率やばいな
『ここまででいいの？』
「うん！お迎えもここね！」
『わかった、いってらっしゃい』
手を離していってらっしゃいと手を振る
けど、そのまま焦凍は動かない
『どうした？』
「いってらっしゃいのハグとキスと愛の囁きは？」
『なにそれっ！！？？』
なんだその新婚みたいなやつは
『母さんとやってるの？』
「うん！」
なにそれ、かわいい
想像してみ
激ヤバだろ
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要(プロフ) - lokilokiさん» 事後報告ですか？やめてほしいですね (3月25日 1時) (
レス) id: fff3568e99 (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月25日 0時) (レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
葵葉 - 待ってほんとにヤバイ、ウンコドリルを真顔で渡すエンデウ"ァーはヤバイ。腹筋崩壊して夜中に小説見てるの笑い声でばれてまう。 (2022年12月26日 2時) (レス) @page5 id: 3c601836b6 (このIDを非表示/違反報告)
しょーとくん推し - 面白いです！ そば作るとこ面白くて一人悶えてました！ (2021年8月26日 1時) (レス) id: 6a10b02928 (このIDを非表示/違反報告)
要(プロフ) - もちさん» あらあらあら、ありがとございますっ！完結してるのに読んでもらえてうれしいでぷ (2020年8月28日 17時) (レス) id: 9c2ab0c7d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：要
| 作成日時：2018年2月19日 14時
