【呪術廻戦】黙ってろモブ４-青天霹靂-【男主】

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「A、お出かけしよっか」








呼びかけると読んでいた本を閉じて立ち上がったAはこちらに寄ってきては僕の首に腕を巻きつける

ここに来て半年ほど経ちこれがもう当たり前になってくれたことが嬉しくて、やっぱ子供って順応性がすごいなって思う

僕はしゃがんだままAを抱きしめては愛おしすぎてチュッチュチュッチュと頬に口付ける





そのまま抱き上げ部屋を出ると硝子が部屋の前で待っていた

最近こいつはAのことを気にかけてくれる。というかめちゃくちゃ可愛がるようになった

今日のことも話したら「私もいく」と









「おはようA」

『…はよ』

「はよって言った！」

「えらいね〜A硝子にも挨拶するなんて。僕の教育がいいんだな」

「いつまでA抱いてるつもり？私も手繋いで歩きたい」







実は身長差がエグくてAと手を繋いで歩くと彼が視線内に入らない

だから外出時はいつも抱っこか、おんぶか、はたまた肩車をして連れ出している






「やだ」

「いいじゃん今日くらい。Aも綺麗なお姉さんと手繋いで歩きたいよね」

「綺麗なお姉さん？どこ」









グイッと思い切り足を踏まれた

Aを抱いていて無下限が使えないことをいいことに…

痛みに悶えている間、Aを取り上げられ硝子と手を握り先に進んでいく









＿＿＿
６才男子の平均身長は116cmなんだって。

五条が190だとすると。

ふぁぁっ！！！！

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