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倶利伽羅が出てこなくなった理由。そして稀に起こる呪術が発動しなくなる原因
考えてもわかるはずもなかった
任務にいたっては何の支障もなかったので普段通りこなす
そういえば１年の奴らに最近会ってない。
あの日の恵の顔を思い出す
＿＿抱いてやろうか？＿＿
虎杖が目の前で死んだっていうのに俺は恵にそう言った
季節も夏に近づき自然に喉が乾く
校内の自動販売機へ向かうとガタイのいい見かけない奴らがそこにいたが気にせずその二人の間を通った
「Aっ！」
「桜庭、あんた今までどこにいたのよ！！」
すり抜けた先には恵と釘崎がいて少し懐かしい感覚に陥る。
「桜庭？」
感動の再会…というわけでもないが２人に何か声をかけようとすると後ろのやつに名前を呼ばれそちらの方を向く
『…誰だ？』
上半身裸の男に,既視感があるものの思い出せない女
お前らの知り合い？と恵と釘崎に目配せをすると「京都校の…」と恵が発するがそれにかぶせ相手側が口をだす
「京都三年、東堂葵。桜庭Aどんな女がタイプだ！！！」
『は？なんだそのバカそうな質問は』
既に知られていた名前と唐突に問われた奇妙な質問に眉間にしわを寄せる
「伏黒は＿その人に揺るがない人間性があればそれ以上は何も求めません＿だったわよ」
「おいそれ俺の真似か…釘崎」
『答えたんだ恵』
意外に律儀だなと好みのタイプを考えるが特段これというものはない
絶対条件で俺が上なら…
「早く答えなさいよ！どうせあんた男でしょ好きなのは」
『別にそういうわけじゃねぇよ』
「…そうじゃないのか！？」
『…』
驚いた表情をする恵に目を向けると一歩後ろに引いて目を背けられる
そりゃそうか…お前俺のこと。
「早く答えろ。どんなタイプが好きか」
『あー。そうね…可愛く啼くやつかな』
「さいてぇ！！あんたマジないわ！」
「可愛く…啼くっ！」
「伏黒しっかりしろ！」
『あとまつ毛長いやつとか、可愛い顔のやつ…だからお前は論外』
「まつ毛…可愛い顔っ」
「伏黒戻ってこい」
すると顔を上げた東堂は涙を流していた
は？と俺は頭をかしげる
もしかしてガラスのハートかなんか？俺の眼中にないって言ったので傷付いた？と思考を巡らせると「退屈だよ、お前ら２人そろって」と耳に届いた瞬間、恵の身体が吹っ飛んだ
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leon(プロフ) - 初コメ失礼致します。連載されている頃からずっとこの作品が好きです！また読めて嬉しいです！ (2022年2月1日 23時) (
レス) id: adc2534afa (このIDを非表示/違反報告)
要(プロフ) - アロンさん» お待たせしました、待っていただけていたなんてうれしいです。楽しんでいただけたら幸いです。 (2022年1月4日 22時) (レス) id: dc654e081f (このIDを非表示/違反報告)
要(プロフ) - のれちさん» こちらこそ、また読んでいただけるなんて嬉しいです。ありがとうございます (2022年1月4日 21時) (レス) id: dc654e081f (このIDを非表示/違反報告)
アロン(プロフ) - 公開待ってましたー！！作者さんにも色々あったでしょうに、公開してくれてありがとうございます！！これからも応援し続けます！ (2022年1月4日 18時) (レス) id: 39d8d24e35 (このIDを非表示/違反報告)
のれち - 1年前(？)ぐらいからずっとこの作品を読んでいて、非公開になった時は「ﾌｧ?」ってなっていたけどもう一度読めるなんて、、、嬉しすぎて語彙力がもうなんか泣きそう😢 (2022年1月4日 15時) (レス) id: 1af6bcdd02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：要
| 作成日時：2020年11月17日 22時
