【ヒロアカ】幼馴染は┌(┌^o^)┐ﾎﾓｫ…らしい【轟焦凍】

番外編２−２ ページ44

チュッチュとしながら色っぽく息を出す


でも焦凍にキスされてんのは、俺じゃない




「A、キス以上のこと…するか？」

『ッヤメ、…』









なんで、なんで


それ俺じゃない


俺じゃないよ焦凍









『俺、じゃ…っない』


「A？」


『こっち、だよ焦凍』







なぜか目頭が熱くなって鼻がツーンとなる

俺に向けてる背中を掴む



「わりぃ冗談だ、泣くな」






クマを離し

俺を座ってる焦凍の太ももの上に横にして抱く

頭を優しく撫でて悪かったと額にキスをされた








『焦凍はいじわるだ…っ』

「あぁ」


『俺だって、焦凍のキスっ我慢してた、のにっ』





もう、感情が止まら無い



自分の抱き枕に取られるって思った



取られたくない、取られたくない









『焦凍、…キス』

「いいのか。まだ一週間」

『いいからっ』





３日ぶりのキスに焦凍の匂い


優しい手も、温もりも



俺の大好きな焦凍








「A好きだ。本当に」





とろけそうなキス


唇が離れたと思ったら


額、目、頰、首筋



少し刺激的な痛みを首に感じそこに生暖かい柔らかい感覚がなぞる






全部にぜんぶ反応する身体

焦凍が欲しいと全身が言う






『焦凍、ぁっ…』

「そんな目でみんな」

『やっ、見て』

「しらねぇぞ。もう」









・









・









『がぁああああ！俺のばかぁああ！！！』


「かわいかったぞA」


『うるさい！！』


「痛くねぇか？」


『うるさい！！！！！』









「なんなのあいつら」

「喧嘩してたんじゃねぇのか」

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