【HUNTER×HUNTER】 緋の記憶 【クラピカ】part4

☆109☆ ページ9

Aside





　アキ
　 『 それはねぇ・・・。
　 ・・・・・もうすぐでここにクラピカが来ちゃうから(ﾆｺｯ』





　え・・・・？






　A
　 『 ・・・クラ・・・・ピ・・・カ・・・。』






　やっぱり、クラピカもヨークシンにいるんだ。







　マチ
　 『 クラピカって誰だい？』





　アキ
　 『 んー。
　 Aの・・・・大事な人・・かなぁ。』






　マチ
　 『 ・・・ふぅ〜ん。』





　アキ
　 『 ってことで、Aは、ちゃんと深くフード被って
　 俺の後ろに隠れてなよ？(ﾆｺﾆｺ』




　僕は無言でしぶしぶアキの後ろに隠れた。






　・・・僕は一つ気になったことをアキに尋ねる。






　A
　 『 さっき、お前の姿を見なかったが何処にいたんだ？』






　アキ
　 『 ﾌﾌｯ♪気になる？
　 俺はねぇ〜・・・・・・
　 ちょっとクラピカとお話してきただけだよ！(ﾆﾔｯ』






　A
　 『 なにっ！？！？
　 お前！！クラピカに何かっっ！！！！』





　アキ
　 『 なぁ〜んもしてないって〜。
　 お話しただけだからぁ〜・・・・Aについてさ(ﾆﾔｯ』






　A
　 『 アキ・・・お前まさか・・・・。
　 僕が旅団に入団したことをっっ！！！！』






　アキ
　 『 うんうん！！
　 言ってきたよ！！クラピカはすごい驚いていたよ！(ﾊﾊｯ』





　あ・・・・・・・嘘・・・・・・・。









　アキ
　 『 (ﾌﾌｯ♪その絶望に満ちた表情もそそるよA・・・。)』







　A
　 『 シュ・・・シュウとヒカルには・・・。』





　アキ
　 『 あぁ。彼らには立ち会わなかったよ？』






　そりゃぁ・・・こんなところにシュウとヒカルがいるわけないよね。
　僕・・・シュウとヒカルを見捨てたんだもんね。
　きっと失望しただろうに。




　今頃は自由に生きているのかな。
　何にも縛られないで。






　ﾎﾟﾛｯ






　目から涙が流れ落ちた。

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