【HUNTER×HUNTER】 緋の記憶 【クラピカ】part4

☆211☆ ページ31

Aside




〜inリンゴーン空港〜





　リンゴーン空港についたのはいいものの・・・。






　背後から、゛あいつ゛の気配が漂っていてｷﾓﾁﾜﾙｲ。←





　パクノダ
　 『 ！？
　 ヒソカ！？何で来たのよっ！！』






　やっぱり、ヒソカだった。






　ヒソカは誰かと電話をしているみたいだ。







　ヒソカ
　 「 断ったら、この場でAを殺しちゃおうかな？◇」







　会話はまったく聞こえないが、いつものニヤニヤしている顔つきで
　僕を舐めるように見てくる。






　ｷﾓﾁﾜﾙｲ。←






　そして、何故か飛行船にヒソカも乗ってきた。






　あの電話のやり取りで同乗してきたのは間違いないだろう。








　〜数時間後〜






　目的地についたようだ。






　ゴン達と共に、飛行船を降りる。






　・




　・



　・



　・




　・





　A
　 『 っぁ・・・・。』






　少し遠くにいるけど、わかる。






　僕の・・・・ダイスキな。






　ダイスキな・・・・・彼が。






　彼が・・・・・゛そこ゛にいる。






　prrrrrrrrr！！！！





　キルアの携帯が鳴った。






　キルアは携帯を自分の胸にあてた。





　なにかを確認するかのように。






　キルアが電話の電源を切ったと同時に、彼が、
　こう言った。





　クラピカ
　 『 よし！！交換開始だ。！！』






　その合図で僕らは、足を進める。
　彼＿＿＿＿クラピカの元に。
　


　クラピカの少し後ろには、美しい毛並みを風でなびかせる
　2匹の姿。






　ゴンとキルアは既に、クラピカ、レオリオとじゃれあっていた。





　少し遠くからクラピカが僕に向かって＿＿＿＿




　 クラピカ
　 『 何をしているんだA？
　 ・・・・おいで？(ﾆｺｯ』





　僕は、クラピカのもとに駆けつけようとした。






　けど＿＿＿＿＿＿＿＿＿




　？
　 『 ダメだよ。A。君は俺の側に居なきゃだめなんだよ。』





　何者かが、僕の耳元でそう呟いた。

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