がさつな彼女は松川の彼女 (ページ1)

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第49話 1日マネージャーページ1

真剣な顔して、

私の事をみる及川、

断れなくて、私は彼に

貴『うん、いいよ』

って言ったら、及川は
少しびっくりした顔をしながらも

絶対だからね！！ってコートへ
走っていった。

ー及川sideー

正直、Aちゃんが
この、1日マネージャーを受けてくれると
思ってなかった。

頼む時も、すごい嫌そうな顔してたし、

しかし、彼女の友達のおかげもあり
頼む事が出来た、

彼女が、体育館の中でジャージを着て
まっつんと楽しそうに

話しているのを見た、嫌だ、見たくない。

どうしてこんな、嫌な感情が出てくるんだ
こんな、感情でる俺が嫌だ、

何様なんだよ、俺は
彼女の［友達］に過ぎないのに。

そんな事考えてたら

岩ちゃんが、彼女の元までいって、

少し話をしながら、そしたら

頭を撫でていた、

岩ちゃん？？

何してるのさ、どうして

そんなナチュラルに頭を撫でられるのさ、

俺が、してみたら

彼女なんて言うと思う？

決まってる。

貴『何してんの』

って冷ややかな目で見てくるんだ、
悲しすぎるよ、

頭の中で色んな事を考えて

ネガティブな考えがどんどんと思い込ぶ。

自己嫌悪が激しくないか、、？

Aちゃんを意識してから、

その時くらいからかな、

俺だって、岩ちゃん達みたいに

仲良く話したいのに

どうして上手くいかないんだ。

結果的には

及『あ、Aちゃん、にやにやしてる』

なんて、

彼女をカチンとさせる言葉を使う、

バカなのか、俺は。

彼女に、構って欲しくて、

彼女に、まだ、俺を意識してほしい感情を
渦巻く。

諦めよう、彼女は彼氏がいるんだ、

何度も言い聞かせた、

だけど、

たけど、

好きなんだ、どうしようもなく、

好きなんだよ。

しょうがないじゃないか、

そしたら、
俺は、咄嗟に

彼女に、

及『俺の言う事、一つだけ聞いてもらっていい？』

と言ってしまった、

構ってほしいから、

俺は、まっつんや岩ちゃんにヤキモチやくほど
君が好きなんだ、

Aちゃんが好きなんだ、

と伝えたいから、

子供ぽっい、

俺の作戦。

もし、岩ちゃん達との試合に

勝ったら

俺は、