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『あいつ、そうゆう奴だよな』
「そうだね」
さっきアルバムにするってこともくじで使うってことも言ったから、太輔はサブローに頼んでいたんだ。
優しいなぁ…。
『…。』
「あー!テレビ出た〜」
『あ、アンナチャンの友達じゃない?』
「本当だ♪よかったね。お疲れさまでした」
『お疲れさま♪』
二次会のイベントも終わり、少しゆっくりと雑談タイムになった。
太輔はここぞとばかりに、色んな人に囲まれている。
1「お疲れ〜」
2「終わったなぁ〜」
「お疲れさまです♪」
3「カラオケは?みんな行くんでしょ?」
「もちろん、幹事は行くでしょ(笑)」
ヒ「A、今日は眠くないの?」
「眠くないよ!いつも眠たいなんか言わないじゃん」
『あんだけ泣いたんだから、疲れてんじゃね?』
「おいっ!!」
「「あははっはははは」」
みんなでホッとした。
やり遂げた達成感よりも少し寂しくもなる。
1「あぁ〜。もうみんなで毎週集まったりしないんだ」
「えーーやだ、集まろうよ」
2「そうじゃん!毎週っていかなくてもさ、月一とか!」
『うん、俺もみんなに会いたいし』
3「俺もっ」
…お?!
2「サブローは誰に会いたいんだよ?ん?」
「ん?ん?ん?」
『お前ら、きもい(笑)』
「ひど!!」
2「スケちゃんは誰に会いたいんだよ?ヒロ?A?」
3「…。」
ヒ「なになに?なんの話?」
一人だけ付いて行けないヒロ…。
『俺はぁ』
2「うんうん」
1「あ、藤ヶ谷くん」
「え?」
スケちゃんがなにか言おうとしたとき、太輔が来た。
藤「幹事、お疲れさま。なにも手伝えなくてごめんね」
ヒ「あ!噂の藤ヶ谷くん??」
藤「噂?」
ヒ「そう!超かっこいい友達があっくんに居るって聞いてたの!!」
藤「いやいや」
なんだろう?なんだろう?
なに?この…モヤモヤ感…。
画面越しには色んな女の人と話してる姿は見てたし、ドラマも見てたし。
でも、目の前で見たことあるのはアンナくらいだから?
ヒロと楽しそうに話す太輔を見て、ちょっと複雑。
『俺は、Aに会いたいよ』
「え?なに?ごめん、聞いてなかった」
2「スケちゃん?!」
スケちゃんがなにか言ったから、みんな話が止まって
スケちゃんに視線が集中した。
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*ミン*(プロフ) - りんさん» りんさあああああああああああああん!!!!ww (2015年11月16日 2時) (レス) id: 072c508cf6 (このIDを非表示/違反報告)
*ミン*(プロフ) - 藤北 麗耶さん» やっと気持ちを伝えることが出来ました〜(*^_^*)とうとう長かったですが、完結しました。よかったら最後までよろしくお願いします♪ (2015年11月16日 2時) (レス) id: 072c508cf6 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - *ミン*さん» ミンさあああああああんwww (2015年11月15日 21時) (レス) id: f479e14964 (このIDを非表示/違反報告)
藤北 麗耶(プロフ) - たいぴーの率直な言葉にドキドキです!!愛してるなんてもう…(o´艸`) 勝手に想像してにやけてました笑 続きも楽しみにしてます(o´罒`o) (2015年11月15日 13時) (レス) id: ad8e537ceb (このIDを非表示/違反報告)
*ミン*(プロフ) - ようちんさん» スケちゃん、もっとグイグイしたかったものの笑あと少しでエンドを迎えられそうです(*^▽^*)やっとのやっと、素直になる…予定です!笑 (2015年11月15日 9時) (レス) id: 40e14459e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*ミン* | 作成日時:2015年11月10日 0時