私が片思いしてる君はすぐ側にいました3【名探偵コナン】

127 ページ31

海里『はは、留守なんて使いませんよ……
どうも初めまして砂上海里です』

沖矢「初めまして隣に住まわしてもらってる沖矢昴です。」


ズカズカと私の部屋に入ってくる
許可してねぇぞ

距離が近くなればなるほど、彼の顔面偏差値が上がっていく現象はなんだ

まじかで見るとやばいな
巷で騒がれてた理由が分かったよ




海里『……あの、なにか？』

さっきからジロジロ顔見られてるんだけど


なになに？偏差値争い？
顔面の偏差値勝手に付けられてるの？

勝ったとか思われてるの？
その細い目の奥でなにをみてるの？なにを感じてるの？


海里『あの……』

沖矢「ああ、すいません
どこかで見た事のある顔だったので」

会ったことないよ
気のせいだよ

厳密にいうと私が一方的に知ってるだけだよ

128→←126

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す