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A『かいとう……』
?2「ちょっと快斗!!まあたかわいい子なんぱして!」
私の言葉をさえぎり、馬鹿でかい声が耳に響く
はっ、私今何言おうとしてた?
明らかに私服でプライベートな彼にあの大怪盗の名を浴びせようとしたよね
あーぶないあぶない
怪しまれたらたまったもんじゃない
快斗「おまえ……」
彼は、じーっとあたしの顔をみてる
勘弁してよ
聞こえてたの
そろそろお暇したいんだけど
さっきまで上昇してた熱ももう蒸発しきってるし
?2「かーいーとー!ねぇ聞いてるの?」
快斗「あ?ああ、なんぱじゃねぇよ
ちょっとぶつかっただけだ」
はっと、我に返ったみたいに目をそらされる
よし、今だ
A『じゃあこれで失礼します』
と、最後に笑顔も忘れずに
追いかけられないよう素早く退散
あーあー、おっかねぇ
でも誰かさんの顔に似てたからちょっと照れるというか
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かな(プロフ) - ありがとうございます!!! (2020年4月7日 16時) (レス) id: e35b5a9c3e (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - とっても面白かったです!更新頑張ってください! (2020年3月15日 2時) (レス) id: 12db53baf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かな x他1人 | 作成日時:2020年1月12日 1時