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JHside
最近、思い通りのダンスが踊れない。
練習時間が充分にないのもあるのかもしれないけど、
それだと言い訳になるみたいで
"なんで自分は短い時間でうまく踊れないんだろう"
そうやって自分を追い詰めていた。
それに、最近Aの部屋に行ってない。
あのキャラまあまあ疲れるから、
定期的にAに話を聞いてもらわないと
俺はやっぱり無理みたいだ。
今日は、久しぶりに行こうか。
夜になり、Aの部屋のドアをノックすると、
すぐに返事が返ってきた。
Aの部屋は不思議と落ち着く。
部屋に充満するAの匂いに、胸が締め付けられてなんか泣きそう。
相当、気が滅入ってるみたいだな、俺。
Aに適当に座れと言われたけど、
なんとなくAにバックハグをした。
俺はマンネラインやジンヒョンみたいに
引っ付いたりしないから驚いたみたいだったけど、
「今は、甘えさせて」
俺がそう言えば、何も言わず腕をぎゅっと握ってくれた。
Aのそばにいるだけでこんなにも心が和らぐ。
ほかの人がつけている香水の匂いは、キツイと感じるのに、
この部屋を満たすAの匂いは全然キツくない。
「……っ」
いつの間にか零れていた涙がAの背中を濡らしていく。
『オッパ』
Aはこっちに向き直って、俺の両頬に手を添えた。
『オッパ、何で悩んでるかは無理して言わなくていいし、今だって思う存分甘えていいよ。
でも、オッパは
"J-HOPE"である前に、
"チョンホソク"っていう1人の人間だから』
Aのひとつひとつの言葉が、
空っぽの胸を深く、優しく満たしていく。
Aは俺に"希望"を求めない。
いつも"素"でいることを求める。
だからこそ、こうやってAのそばにいて
悩んだり甘えさせてもらったりすることで
すごく気持ちが軽くなるんだと思う。
『ちょっ！』
Aのおでこにぽっぽをしたら、むうっとほっぺを膨らます。
「いいじゃん、減るもんじゃないし。
それに、今は甘えさせてくれるんでしょ？」
俺がそう言えば、
少し恥ずかしそうにそうだね、とはにかむA。
俺が"J-HOPE"でいられるのは、
Aが希望をくれるから。
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ユジョン(プロフ) - 全然待ちます！ありがとうございます！ (2018年3月22日 22時) (
レス) id: 3b1bbb0d75 (このIDを非表示/違反報告)
花撫(プロフ) - ユジョンさん» 私の作品、けっこうグダグダですよ！笑でもそうやってコメントが頂けて嬉しいです。待ってて頂けるなら、小説出すかもしれません。 (2018年3月22日 22時) (レス) id: f28b08e2d1 (このIDを非表示/違反報告)
ユジョン(プロフ) - 一応あるけどあまり私の好み？じゃないんです…笑花撫さんの話は面白いです！ベンベンめっちゃかっこいいし！ぜひ書いてほしいです！無理ならいいんですが、その番外編を違う小説名で作ること難しいですかね…？亀更新でもいいので！ (2018年3月22日 22時) (レス) id: 3b1bbb0d75 (このIDを非表示/違反報告)
花撫(プロフ) - ユジョンさん» ベムの小説少ないんですか？！そうですか……第4弾、書きましょうかね…… (2018年3月22日 22時) (レス) id: f28b08e2d1 (このIDを非表示/違反報告)
ユジョン(プロフ) - あー！！めっちゃ嬉しいです！ベンベンとのまた書いて頂いてありがとうございます！なかなかベンベンの小説ないのでほんとに嬉しいです(T ^ T)ぜひまた書いてほしいです！ (2018年3月22日 22時) (レス) id: 3b1bbb0d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花撫 | 作成日時：2018年3月15日 20時
