合成弾 ページ4
『アフトの奴らに伝えておいて、私はもうアンタ達の「人質」じゃないって。…私は確かにアフトに行きたい。行きたい……と言うか滅ぼしたい』
レ「！！！」
『レギンデッツ。アンタも同じでしょ？……奪還命令が出てるって言ってたね。私は大人しくついて行く気はない』
レ「っ」
『と、いうことで！お話終了〜！！良いよ、ヒュース。私はもう戻るから』
レ「はっ！？ちょ、待てよ…！！」
『…私はもう今、王女じゃない。でもその肩書きを捨てたつもりもない。立場は弁えなさい』
レ(な…何だ、この威圧感…！！)
ニコッ『仲間が待ってるから、またね』
ヒュ(…前のお前なら、今ここで確実に船に乗ってアフトに乗り込んでいただろうな)
…多分、ヒュースも大丈夫だね
『戻ったよ〜』
二「遅い。もう終わったぞ」
『あはは、帰ってくる途中のやつは全部倒したから許して欲しいなぁ』
木「A先輩、どこに遊びに行っていたんですか」
『遊びにって！！木虎は私を何だと思ってるの！？…ちょっと街付近まで』
木「やっぱり遊んでるじゃないですか！！」
『遊んでないってば〜！！あ、そうだ木虎。ちょっと聞きたいことがあるんだけど』
木「？なんですか？？」
ｺｿｯ『合成弾って強い？』
木「はい？？？……それならあなたの隊長が使ってますけど…まぁ、強いですね。ただ、使いこなせる人はかなり少ないです。私はシューターじゃないので分かりませんけど」
『へぇ、ニノさん使うんだ…』
木「…まさか」
『ん？』ニコッ
木「………やっぱりあなたシューターに変えて下さい」
『え〜！？』
『と、いうことで！合成弾教えて！！！』
二「……本気で言ってるのか？」
『うん！合成弾って威力もあるし私、飛距離も中々出せると思うんだよね。そしたら遠くにみんながいても援護出来るし〜……何より、王子隊の蔵内にやられた時めちゃめちゃ悔しかったから私もやる！！！！』
犬「本音絶対後者でしょ」
『ちゃんと援護したいってのもホントだし！！でさ、亜季。トリガーセットで変えたいとこがあってさ』
氷「？ハイ、何をですか？？」
『弧月と旋空抜いて欲しいんだけど』
「「「「」」」」
「「「「え」」」」
『めちゃめちゃ間あったな〜』
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作者名：マロココ | 作成日時：2021年8月12日 16時
