病 弱 な お 姉 ち ゃ ん【神威】

意気投合 ページ29

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「これは一体ッ何じゃ！」







とある昼下がり陽気な男の声が店に響く。
此処は惑星都市「洛陽」
ひょんな事から、出逢ったモジャ公…じゃなかった《坂本辰馬》さん。何やら、商いの交渉時、とあるいざこざが生じたらしく、その惑星が崩壊したとか。なんとか宇宙船に乗り込んだものの坂本さんだけ落下し、運良く洛陽に流れ着いたそうで。







「おっちゃんん！！コレ何じゃきに！？変わった形しちょるけんどぉ…」




「ええええぇ！！？コレをあそこに○○して嵌るうぅ！？なんや、そんなん嘘じゃろ？どうせ旧型ブリッチ族のアレじゃろ？突いて嵌めて捨てるぅ ピーーーー」




店主「チッチ！お客さん甘いッ！甘いですぜ…!旧型は最早過去同然！今や、、新型ッ…！！」





「なにぃ〜!!?詳しく話せッ！」









先程からずっとこのやり取りを繰り返してる…


私はどちらかというと、ツッコミではなくボケのほう専門なんですけど…
ツッコむのは、か…いいえ、今更思い出したところで何も変わりはしないわね…







「_____でじゃの…コレを…」




店主「コレは…_と…_____ですぜ」









まだまだ続きそう…
この状況にもそろそろ飽きてきたところですが、









___な…_____ら…

____殺……_____








「……はぁ」

飽きずにすみそう。







店主と今や意気投合している坂本さんの元へ行き、少しこの場を離れることを伝える。


すると、何やら坂本さんも気づいた様子。


この方…以外に聡明な___





「小便じゃろ？はよ行ってきぃ！」



「・ ・ ・」



「ん？何や…あぁそうかーうんこの方かあ？わしのことは気にせんでえぇきに！」




「…それでは」








嗚呼、やはり先程の言葉は撤回しましょう。


デリカシーのかけらも無い人で決定…







《・・・・・本当に？》








「………」







___




「……ふむぅ」


店主「？どうしたんでっせ」


「ん？…いやー、なんでもないなんでもない。


ただー…知り合いに似てるぅ思っただけぜよ」

鼠と猫の狩り者競争→←子兎とオジサン

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