心きらめくような (ページ19)

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＊18 どう思ってるページ19

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元木「なー、Aは織山のことどう思ってんの？」

『え、何急に？』

元木「いやさ、単純に気になって」

休憩していた私の横に湧がヤンキー座りして聞いてきた。

『んー、正直よくわからん』

元木「お、その返しはよく聞かれる質問なんだな！」

『うん。その質問答える度に織山くんに申し訳なくなる』

元木「え？なんで？」

『えー、だって織山くん私のこと嫌いじゃん』

元木「…え？」

内村「…え？」

『あ、そーた！…え、何？元木＆内村のこの板挟みは私幸せだわ』

そうたうちむらも私の隣に座ってきてイケメンのサンドイッチが完成した。

元木「Aって本当バカだなぁ〜」

『湧に言われたくないんですけどー』

元木(オリがAのこと嫌いとか100パーないけどね)

そうたがぴょんぴょんと兎跳びしながら湧の隣に行き急に何やら小さな声で話し出した。

湧と仲良く話したからヤキモチ焼いちゃった？←(違う)

内村(ねぇ、湧ー。この間織山も同じこと言ってた気がする)

元木(はぁ？)

何言ってるかは聞こえないけど、
湧の顔がすごい驚いた顔しててちょっと面白い。

『あのー、お二人さん？？』

元木＆内村「こじれてんなぁ〜」

『はいー？』
．

2時間後

『も、もうムリシンドイです』

織山「休憩あげたじゃん」

『そんな、一回の休憩であと3時間は無理よ！』

織山「デブったからじゃない？」

『はぁ！？💢』

織山「うそうそ(笑)」

ジャニーズの体力に追いつけずすぐにダウンする私に織山くんはいつもデブだの運動音痴だの言ってくる。

そんな織山くんにムカつきながらも湧の質問がふと頭に過ぎる。

元木(織山のことどう思ってんの？)

『……』

織山「A？」

『織山くん』

織山「はい」

『私のことどう思ってるの？』

織山「え…」

忍者のメンバー全員が目を丸くしてこっちを見た。

織山「……」

……………アレ？

…もしかして私、今、爆弾発言してしまったんじゃあ…？

織山くんなんか固まって焦点が合ってないし、

なんとも言えない空気になったレッスン場。

ガチャ！

皇輝「みんなー、アイス買ってきたよ〜！……て、あれ？」

檜山「え？何この空気」

元木「あ、ァァー、よし！A！今日ご飯食べ行こ！」

黒田「あ、俺も行く」

深田「俺もー」

内村「あー、俺いけない(泣)」

元木「織山は強制参加」

織山「………ハイ」