不登校３４ ページ35
｢噛み付かれたぁ？！｣とみんなで身を乗り出してAの首元を見る。確かに、人に噛まれたような歯形がバッチリついていた。
｢なんでだろ…｣と緑谷もその噛み跡を見つめながらブツブツ解析している。
Aはそんな緑谷を見て、｢それが全くわかんないのよ…｣とため息をついた。
Aも疑問に思っていると、女子達がキャーと少し顔を赤くして興奮気味に何か話している。
｢？どうかした？｣と耳郎に聞いてみた。
耳｢いや…それマーキングじゃない？って。｣
麗｢まあ少女漫画だとセオリーだよね…｢気に入った｣っていうセリフもザ・キュンキュンの王道だよ！｣
芦｢ありゃー…敵に好かれちゃったんだねA。｣
｢いやっ、ちょっ、そんなわけなくね…？
敵だよ？ヒーロー大っ嫌いだよ？？そんな訳ないって…｣
葉｢でもでも！実際何も危害は加えられなかったし、ホントに気に入られただけだったんじゃない？｣
｢え、えー……｣
蛙｢Aちゃんも大変ね。｣
敵に好かれるなどたまったもんじゃない。
いや確かに荼毘はイケメンだったかもしれない。というかイケメンだった。
悪い気はしなかったのだ。
だがそれとこれとは別だ。
敵に好かれたところで、どこぞの感動ストーリーになる訳じゃない。
すると轟が珍しく左手の炎を燃やしながらこちらに歩いてきた。
｢え…え…何する気……｣とベッドの上で逃げる。
轟はまるで普通のことをするような顔をして言った。
轟｢燃やすんだよ…そんな痕全部消してやる………｣
｢まっずい轟がおかしくなっちゃった！！｣
緑｢と、取り敢えず止めなきゃ！Aちゃんが大変なことに…！！｣
瀬｢あ、俺のテープ！俺のテープなら…｣
騒がしくなる空間。
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み ゅ ー ぽ む(プロフ) - プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな←さん» ぎゃー！爆豪って打つとなんか[爆轟]って出てくるんですよ…直しますねー！ご指摘ありがとうございます！ (2018年5月21日 22時) (
レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな← - 不登校7のとこに爆轟になってますよー！間違えちゃいますよね・・・・、わかります！ (2018年5月21日 22時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む(プロフ) - さばちゃん@かんづめさん» さばちゃんさん…かっこいいです……。ありがとうございます！！ (2018年5月20日 9時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む(プロフ) - エルさん» わーいえいえ！アンチなんかに負けてたら書きたいものも書けなくなっちゃいますからね笑 応援ありがとうございます！これからも頑張ります！！ (2018年5月20日 9時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
さばちゃん@かんづめ(プロフ) - ただの嫉妬じゃねーか。気にしないでいいと思うぞ？ (2018年5月19日 15時) (レス) id: d2d6e36cff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅーぽむ
| 作成日時：2018年4月16日 13時
