用意周到とキラキラの約束 ページ17
午後の授業の小テストを済ませ放課後の予定を
考える。
どうすれば執事に捕まらないか。
どうすれば皆と行けるか。
そもそも家に帰ったらなんと言われるのだろうか。家に入れるのだろうか。
やっぱりやめといた方がいいのかしら。
リスクがデカすぎる。
櫻井に今からでもごめんなさいと言った方がいいのかしら。
そんなことを考えてる間にいつの間にか授業が終わっていた。
櫻井「会長？生徒会室いくよ。」
A「えぇ。わかってるわ……。」
櫻井「話ならちゃんと聞くから黙っててよ？今日は俺が指示出すから。」
A「できるの？」
櫻井「誰だと思ってんの？副会長様だよ？」
櫻井はガチャと生徒会室の扉を開けた。
松本「お疲れ様！」
二宮「お疲れ様です」
相葉「おつかれ翔ちゃん！会長！」
大野「おー！やっと来たかあー」
A「お疲れ様。」
櫻井「大野さん例の件どうなった？」
大野「バッチリ。ニノが折れてくれた。」
二宮「ほんとですよ。大野さん使ってくるのズルくないですか？」
にこにこの相葉と大野そしてぶすっとしてる二宮、苦笑いの松本が話をしている。
話の流れ的に体育祭の費用だろう……。
いつ？いつ櫻井は頼んでた？
櫻井「じゃあ今日の予定ね。
相葉、松本は体育祭と文化祭の資料を学園長に出してきて。紙を見せるだけじゃダメ。ちゃんとプレゼンしてこい。」
松本「わかった」
相葉「はーい！」
櫻井「大野さんとニノは見回りと体育祭の練習準備できっと終わるだろうからそのまま帰り道に目安箱の中身も回収してきて。えっとだから袋も持っていってね。んで、相葉たちもプレゼン終わったらそっちに合流して。俺と会長はここで仕事してるから。ミスがないように頼んだぞ。」
相葉「なんか今日いっぱいだねー。」
櫻井「その代わり……今日もスイーツ食べに行くぞ。勉強も兼ねて会長も一緒に。」
相葉「え！ほんと！？嬉しい！」
期待の眼差しがこちらに向く。もうＮＯとは言えない。
A「約束だものね？楽しみにしてるからお仕事お願いね。これ目安箱の鍵ね。」
相葉「うん！俺頑張るよ！！いこ！松潤！」
松本「うわあー！」
松本が腕を引っ張られ学園長のところに連れていかれる。
二宮「じゃあ私達も行きますかね。」
大野「おー。」
こちらはのそのそと生徒会室から出ていった。
櫻井の方を向けば作戦成功といわんばかりのピースしてこっちを見てた。
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るーちゃぴ(プロフ) - 楓＠悠生さん» ありがとうございます。楓様もお体に気をつけて楽しんで頂けたら幸いです。 (2021年11月15日 8時) (
レス) id: 9a982c6c49 (このIDを非表示/違反報告)
楓＠悠生(プロフ) - 初めまして、こんばんは！ 副会長の、Twitterをフォローさせて頂きました！ コロナが終息するには時間がかかるかと思いますが、お体に気をつけながら頑張ってください！応援してます！ (2021年11月14日 23時) (レス) @page33 id: 604f18d061 (このIDを非表示/違反報告)
るーちゃぴ(プロフ) - 安珠さん» ありがとうございます。頑張りますのでこれからも楽しんで頂けると幸いです。 (2021年11月10日 22時) (レス) id: 9a982c6c49 (このIDを非表示/違反報告)
安珠(プロフ) - これからも頑張ってください！ (2021年11月10日 21時) (レス) @page27 id: e6fa8237bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るーちゃぴ | 作成日時：2021年11月6日 9時
