戦場での苦悩 ページ12
朝は多少の仕事を終えたら2-Aに向かう
クラス分けは定期テストの順位と模試の点数で決まる。
私と櫻井はAクラス
大野はCクラスまあ普通
二宮は1-B
松本は1-C
相葉は1-D
各学年Fクラスまであるいわゆるマンモス校と呼ばれる学校である。全校生徒700人越えの
中の6人なのだ。
大野「じゃあまたね〜」
A「ええ、また放課後」
櫻井「ばいばい」
別クラスの大野と別れを告げ少し離れたAクラスへ行く。
櫻井「今日の小テスト何個だっけ」
A「馬鹿ね。全部よ。」
そうAクラスは戦場なのだ。
毎日の小テスト。小テストのランキング平均で席順が変わり教師たちからのプレッシャーからも耐え抜いていかないといけないクラスなのである。
それはそれは大変で大野ですら「一緒のクラスがいいけど行きたくねぇな。あんな雰囲気の悪いクラス」と愚痴をこぼすレベルなのだ。
櫻井「会長勉強した？」
A「愚問ね。したに決まってる。今回難しいらしいわよ。」
櫻井「え！話聞いてなかった！そうなんだ……やってないけど大丈夫かな…」
A「貴方なら大丈夫でしょ？」
櫻井「いや、点数下がったら家に入れないんだよ…」
そこで初めて櫻井に親近感を覚えた。
A「家に入れないの……？」
聞いてしまった。言ってしまった。もしかしたら聞かれたくない事だったかも知れない。
櫻井「そー、お袋がおこんの。」
気のせいだったかもしれない。
彼はコミュニケーションは取ってる。
親は私のことを怒ってくれるだろうか。
櫻井「会長？」
A「なんでもない。小テスト頑張りましょ。」
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るーちゃぴ(プロフ) - 楓＠悠生さん» ありがとうございます。楓様もお体に気をつけて楽しんで頂けたら幸いです。 (2021年11月15日 8時) (
レス) id: 9a982c6c49 (このIDを非表示/違反報告)
楓＠悠生(プロフ) - 初めまして、こんばんは！ 副会長の、Twitterをフォローさせて頂きました！ コロナが終息するには時間がかかるかと思いますが、お体に気をつけながら頑張ってください！応援してます！ (2021年11月14日 23時) (レス) @page33 id: 604f18d061 (このIDを非表示/違反報告)
るーちゃぴ(プロフ) - 安珠さん» ありがとうございます。頑張りますのでこれからも楽しんで頂けると幸いです。 (2021年11月10日 22時) (レス) id: 9a982c6c49 (このIDを非表示/違反報告)
安珠(プロフ) - これからも頑張ってください！ (2021年11月10日 21時) (レス) @page27 id: e6fa8237bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るーちゃぴ | 作成日時：2021年11月6日 9時
