検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:15,721 hit

確認 ページ18

ドアを開けると執事に酷く心配され処置をされた。

執事「痣になってしまってますね……。」

メイド「首の方も……。」

明日にまでアザが消えるとも思ってないので櫻井に連絡を入れておく。明日の集会お願いしますと。

執事「そういえばお嬢様。木曜日に御友人が甘いものを食べに来ると。しかも5人も来るとシェフが喜んでおりました。」

メイド「確かに!お嬢様の御友人は初めてですので楽しみですね。」

にこにこして喜んでくれた。

A「シェフに期待してると伝えておいて?」

執事「かしこまりました」

二宮に電話をしなきゃ……。

A「少し部屋にいるわ。食事……今日は部屋でもいい?」

メイド「大丈夫です。お持ち致しますね。」

A「ごめんなさい。ありがとう。」

自室に戻るとすぐに連絡を取る。
今からでも良いと返信が来たから電話をかけると彼は直ぐに出た。

二宮『もしもし二宮です。』

A「夜分遅くにごめんなさい。時雨Aです。」

二宮『どうしたんですか?仕事でミスありました?』

A「そうじゃなくて……二宮はその…もやもやってする時ある?」

二宮『すみません会長。言葉が足らなくて分かりません。不安になるって感じですか?』

A「不安じゃないの。なんか今日だけでも沢山あるのよ?手首を掴まれたところがじんじん暑かったり私の腕の中でこう泣いてる姿を見るとこうぎゅーってなったりもやもやしたり……わかる?」

二宮『ちなみに確認ですけどそれ翔ちゃんですかね。』

A「そうよ」

二宮『あー、会長それはですね……自分で気づかないとダメなやつなんです。』

A「どうして……?」

二宮『いいですか?その気持ちだけは忘れちゃダメです。それと翔ちゃん以外の男と電話したいなんて言っちゃダメです。あまり他の男と一緒になっちゃダメです。分かりました?』

A「えぇ……わかった。大野にもこの話をしてみようと思うのだけれど…。」

二宮『やめた方がいいと思います。』

A「なんで?」

二宮『ずっといじられてからかわれますよ。』

A「まぁ……あなたの言う通りにしとくわ。」

二宮『是非そうしてください。じゃあ切りますね。』

A「えぇ。ありがとう。」


二宮と電話を切った後自室で考えながら食事をし湯浴みをし寝た。

自分にもできること→←相応しくない



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
68人がお気に入り
設定タグ: , 櫻井翔   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:るーちゃぴ | 作成日時:2021年11月16日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。