5話 ページ9
(本部から家に帰っている途中)
立原「今日は何したんだ?」
「んっとね、銀ちゃんといっちゃんとお絵描きしたの」
銀と、いっちゃんってのは樋口の姉さんか
立原「おおそれは良かったな」
「うん!」
あぁ天使
こんな中包まじい2人に忍び寄る影
さっきから変な気配がする
俺達が止まれば相手も止まる、やっぱりおかしい。
この前潰した組織の、、
立原「杏、ちょっと暴れるなよ」
「??」
そう言うと杏を持ち上げ少し歩くスピードを早める
「兄ちゃんどうしたの?」
立原「気にしなくていいぞ」
あまり心配をかけたくない
それよりやっぱり追われてるのか、相手も少し歩くスピードを早めてきやがる
そういえばあそこの路地に入れば家はすぐだな、仕方ねえ
立原「っ」
杏を抱えたまま走り出す、路地の中は障害物だらけ、いい運動になりそうだ
そんな呑気なことを考えていると、前方もどこからか湧いてきた敵に塞がれ身動きが取れなくなってしまった
立原「おいおい、大人数で何のようだァ?」
杏を下ろし後に隠す
??「君が立原くんだね、そしてその後に隠れているのが今回のターゲット」
ターゲット?どういうことだ
??「君の妹はマフィアだけでなく探偵社からも敬愛を受けているそうじゃないか、その子を私が奪うとどうなると思う?」
立原「確かに杏を攫えば探偵社や俺たちポートマフィアも必死こいて探すだろし、あの首領なんざ横浜ごとぶっ飛ばして杏を探すとか言い出しそうだなァ」
??「物分りがいいじゃないか」
立原「だが杏は渡さねぇ」
??「そう言ってられるのも今のうちだよ」
男が怪しげに笑うと、ジリジリと距離を詰め寄ってくる、終いには壁を背に追い詰められた
すぐに杏を壁側に隠し、腰の拳銃を構える
杏は怯えているようで俺のズボンを握りしめて震えている
??「残念ながらその銃は私には聞かない」
どういうことだ、まさか異能力者
??「感ずいたようだね、私は異能力者。私と目が合ったものを1回だけ従わせることが出来る」
立原「っ!」
しまった完全にやられた
??「ふふふ、異能力(心身操縦)立原くん君は今から気絶する」
中途半端ですが文字数の関係で次のページに
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雪見だいふく(プロフ) - 美紀さん» それは良かったです!リクエストとかあったらよろしくお願いします! (2019年1月13日 0時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 文スト大好きです最高です (2018年12月28日 16時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
issu(プロフ) - 雛さん!それは良かったです!またリクエストお待ちしております! (2018年8月26日 19時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
雛 - ありがとうございます!!!!!めちゃめちゃよかったです!! (2018年8月26日 15時) (レス) id: df33cba0db (このIDを非表示/違反報告)
issu(プロフ) - コメントありがとうございます!読者様をもっと楽しませれるよう精一杯頑張りますので今後ともよろしくお願いします! (2018年8月24日 15時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪見だいふく x他1人 | 作成日時:2018年7月1日 14時