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ダイキの全身から溢れ出した殺気が、工場の空気を一瞬で凍りつかせた。


その場にいた敵たちの呼吸が止まる。


目は氷よりも冷たく、狂気すら覚えるほど鋭い光を放っていた。




赤「……誰が……」




その低い声は、地を這う獣の唸りのようだった。


震えているのは怒りや恐怖からではない。


怒りを超え、心が引き裂かれた男の、最後の理性が崩れていく音だった。




赤「誰が……カミちゃん傷つけてええ言うたァァァァ!!」




咆哮。


爆発の残響すら掻き消すほどの叫びと同時に、ダイキの体が弾丸のように弾け飛んだ。




目前にいたボスの背後に回り込むと、相手が反応する前にその首を片手で掴み、力任せにひねり折った。


骨がへし折れる鈍い音が工場内に響き、ボスの目から光が消える。




その死骸を放り捨てる頃には、次の敵に標的を変えていた。




トリガーを引き、至近距離から撃ち込む。


銃声が反響し、相手の頭蓋は砕け、血と脳漿が壁に散った。


弾倉が尽きれば、銃を叩き壊し、敵の顔面に突き刺さるような蹴りを放つ。




骨が砕ける乾いた音。


壁にめり込み、動かなくなる肉体。




拾った刃を握れば、その刃は肉も骨も一瞬で切り裂いた。




首筋を、胸を、腹を。




一人倒すたびに血しぶきが舞い、床が赤黒く染まっていく。

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Xion(プロフ) - はこぶねさん» 楽しく読んでいただきありがとうございます!紫さんは普段の優しさと拷問の時の冷徹さを意識して書いてます!これからもよろしくお願いします! (9月21日 23時) (レス) id: e935765975 (このIDを非表示/違反報告)
はこぶね - 最近ずっと楽しみで読んでます!濱ちゃんが好きなので濱ちゃんの話が来るとワクワクします!最新の濱ちゃんとのんちゃんのお話は切なくも優しい話しで心が温かくなりました!これからも、頑張ってください! (9月21日 21時) (レス) @page47 id: fc5900f0c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Xion | 作成日時:2025年9月20日 0時

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