最高に美味しい唐揚げが9個 ページ12
『はい！もう戦争は終わってるよ馬鹿共！！』
『あぁー！負傷者踏みつけてどうすんのさー！！』
『とっとと戦争やめて負傷者の手当しろーコノヤロー！！』
未だ海賊を追い続ける海兵共を、片っ端からぶん殴って気絶させ続けるA
『全然収まらないじゃん！！サカズキくん？！サカズキくんのせいかな？！よし！サカズキくんぶっ飛ばしに行こう！！！』
あまりにも収まらな過ぎてやけくそになったAは、とりあえず核っぽいサカズキをぶっ飛ばしときゃ良いだろ、とサカズキを探しに走って行った
＿＿＿すると
「赤髪のシャンクスだァ！！！」
と、1人の海兵の声が聞こえた
『おーっと、シャンクスくんかァ、懐かしいな〜！』
ロジャーが生きていた頃、シャンクスと何度か会ったことのあるAは、久々に見た顔見知りを遠目から眺めていた
『って言うか何しに来たんだろ？』
「昨日までカイドウと小競り合いしていたらしいけれど」
海兵を片っ端から手刀させながらシャンクスを見ていると、この場にいる全員に聞こえる大きさで、センゴクの声が聞こえた
「戦争は……！！！終わりだァ！！！」
『んえ？今のこの短時間でシャンクスくん何したの？』
突如告げられる終戦に動揺を隠せないA
センゴクに普通に聞きに行こうとすると、チャームに引き止められた
「赤髪はまだ海賊じゃ常識がある方だわ。おれの顔を立てるとかなんとか言ったんでしょう」
『そうかなァ、まァなんでもいいけど』
海兵を全員殺して自分たちも死ぬと言う目的を果たせなくなったAは、これからどうしようか考えた
『＿＿＿恐らくさ、唐揚げに僕の肉使ってるってのは、多分シャボンディとかで発信されちゃってるよね』
「恐らくされてるわね。唐揚げ屋をするには無理があると思うけれど」
少し首をひねり、うーんと考えると、やる事を決めたようで手をポンッと叩き、チャームにコソコソっとその事を伝えると、どこかに落ちているであろう屋台を探しに行った
「＿＿＿1度は本物の殺人鬼まで落ちたくせに……発信されて尚……唐揚げを作りたいのね。Aは＿＿＿本当に、バカみたい」
諦めたように笑ったチャームは、自分も愛用のチェーンソーを探すために、瓦礫の中へと入っていった
その2人の姿を見たものは＿＿＿誰もいない
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おはよ - 神ですやばいですうあああ大好きですーー (2023年3月15日 18時) (
レス) @page24 id: d4f6705fb9 (このIDを非表示/違反報告)
アワアワ - 凄い面白かったです!!ハツ潰し……ネーミングセンスが凄い良いですね(*^^*)尊敬します！神作でした!! それとこの小説を読んだ後、夜ご飯唐揚げでした←（ ´ー｀）ｼﾗﾈｰﾖ (2023年1月16日 0時) (レス) @page24 id: 2db5ff9399 (このIDを非表示/違反報告)
みつ - 本当に神作！！！読みながらとっても興奮してわくわくしてました！！素晴らしい小説をありがとうございます。 (2022年11月27日 17時) (レス) @page15 id: a62d3d9c5e (このIDを非表示/違反報告)
kokoa(プロフ) - 一話一話ワクワク ドキドキしながら読んでいました。すんごく楽しかったです！素敵な小説をありがとうございました(*>∀<*) ラストの伏線も最高でした✨ (2022年11月3日 20時) (レス) @page24 id: 5f28c51e6c (このIDを非表示/違反報告)
ぴーさんだぞ！ - 読み終わったら唐揚げが食べたくなりました！とっても面白かったです (2022年8月24日 16時) (レス) id: d175a1ba5f (このIDを非表示/違反報告)
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