クソ女その7 ページ7
＿＿＿＿side A＿＿＿＿
「……………暇だあああ！！！」
「「「「うるせぇエース！！！」」」」
おれは、ここ数週間全くと言っていいほど何も無い日を過ごしていた
仲間と手合わせしてる時は楽しいけど
敵襲は来ないし
兄弟の惚気話もないし
…オヤジの様態は悪化していくし
とにかく、全然気分の上がらない日がずっと続いていた
なぁんかおもしれぇこと起きねぇかな
と、ボケっと海を眺めていると
「ん…？なんだあれ」
海の1箇所だけ、異様に鳥が群がっている場所があった
魚の大群でもいるのか？
そういや最近釣りしてねぇな
どうせ暇だし、釣りするか
そう思って、部屋に釣竿を取りいこうとしたその時
「9時の方角に怪しい船がある！！」
「！！」
マストの見張り台から見張りをしていた仲間がそう叫んだ
9時の方向って……
「あの鳥が群がってる所か…！！」
早速騒ぎを聞きつけた隊長格が集まって
誰かが偵察に行こうと言うことに決まった
もちろんおれは
「おれが行く！！！」
と、いの一番に手を挙げた
おれの日々の退屈を理解してるのか
普段ならお前は大人しくしていろと言われるのに
今回はあっさりOKを貰えた
よっしゃ！！久しぶりにおもしれぇもんに出会えそうだ！！
「じゃあ、あの船のことはマルコとエースに任せた」
最終的におれとマルコで見に行くことになり
おれはさっそくマルコの背中に乗って船へ向かった
「あの船への鳥の群がり方…異常だねい」
「まさか…誰か死んでるのか…？？」
おれとマルコの警戒は高まってく
そして＿＿＿
「ゔっ……」
「これはッ……誰がこんなことを…ッ…」
予想は的中し、甲板には争った痕跡とともに
酷い有様になった死体がゴロゴロと転がっていた
「これァ生きてなさそうだよい…」
マルコが静かにそう言い、おれもそれに答えようとしたその時
『………ガフッッ…』
「…！！おい！！」
甲板のど真ん中に倒れていた真っ裸の女が
息を吹き返した
「おい！！お前ッ、大丈夫か！？」
マルコも直ぐに駆けつけ、蒼炎で女を包む
「エース！お前は船の中を調べててくれ
おれは一刻も早くコイツを連れて帰るよい」
「あぁ！！」
マルコは船の方へと遠ざかり
おれは船の中を探索する
操縦室、治療室、キッチン
どれもよく見る構造で、その中にあるものも一般的だった
……が
「……ゔっ…ひでぇ…」
寝室だけは違った
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銀さん推しっ！ - いやーーーすうーーーーーこんな人がいたら世も末だなーーー（´・ω・｀） (3月21日 17時) (
レス) @page30 id: 9d256f67e5 (このIDを非表示/違反報告)
じゃんけん(プロフ) - 救いようもねぇくそ女ちゃんめちゃくちゃ可愛いです…スモーカーと純愛少女漫画来るかと思ったら我らがくそ女様の登場…！！カミちゃん様大好きです (2022年9月26日 2時) (レス) @page30 id: b611a6cd98 (このIDを非表示/違反報告)
ろうる - クソ女の新しいクソ話待ってまーす！！ (2022年9月12日 2時) (レス) @page29 id: 660f048392 (このIDを非表示/違反報告)
カミちゃん(プロフ) - 髑髏さん» コメントありがとうございます嬉しいです‼️💓やはりゴミクズ夢主が好きな人隠れてるだけで沢山いますよね…⁉️⁉️麦一味とは絡ませる予定なのでご安心を！！！更新をお待ちくだされ！！！ (2022年8月25日 19時) (レス) id: 4e90030f17 (このIDを非表示/違反報告)
紙 - カミちゃんさん» めちゃめちゃ楽しみに待ってます笑 (2022年8月25日 18時) (レス) id: 2bcac2a76e (このIDを非表示/違反報告)
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