居候中 メロンソーダ ページ34
『ｹﾞｯﾎｹﾞﾎ……すまなﾞいﾞ……なんﾞて？？』
「だから、おれはAが好きだッ！！」
『ｺﾞｯｯﾎｺﾞｯﾎ！！！』
いや、急にそんな大声で言うか？？
メロンソーダが気管に入ったんだが
『急になﾞんだ…お世辞ならﾞ御遠慮願いﾞたい』
「お世辞じゃねェ！なんで好きかはよく分かんねェけど……、おれはAが好きだッ！！」
とにかく大声でそう言うルフィさん
正直今すぐ辞めさせたいが
気管に入ったメロンソーダのせいでとても苦しい
『あﾞー……なぜそう思っﾞたのかは、自分でもﾞ分からなﾞｯｹﾎ……いと』
「おう。なんかAいねェとモヤモヤするし、隣にいるとすげェ落ち着くんだ！ナミとロビンに相談したら、「コイ」って言われた！」
恋か……私の種族は全員がアセクシュアルだからな
恋愛感情は抱けど性に関する欲求は抱かない
私はまだ恋と言うものを経験した事がないので
なんとも言えないんだが……
そもそも私は恋をする様に作られているのか？
死んだ母に聞かねばわからんな…
『少なくともﾞ、私はあﾞなたに恋愛感情と言うもﾞのは抱いﾞていない』
「そうか！でもおれは好きだ！！」
これは中々に面倒な事になったな
彼の性格上、私が見習い期間を終わり船を降りることを何としてでも拒むだろう
そしてこの船の一員にさせるだろう
こうなったら、最終日の夜にこっそり出て行くしかないな
この事は、一応ナミさんとロビンさんに伝えておこう
『まﾞァﾞ……とりあえずあﾞりがどうﾞ』
「おう！！」
そう言って私はサンジさんに頂いたメロンソーダのグラスを片付けようとその場を立った
＿＿＿が
『ッ？！』
急にお腹に何かが巻き付き思いっきりルフィさんにぶつかった
「まだ隣に居てくれよ！」
巻き付いていたのはルフィさんの腕で私のお腹をぐるぐる巻きにして離れない
お腹、と言うか、膝に乗せられてとにかくギュウギュウに抱きしめられている感じだ
目の前を通るロビンさんに助けを求める
『ロビンﾞさん…、彼が離しでくれないﾞんだが』
「あら、でも5日くらい前から我慢してたみたいよ？」
『5日……っで…じゃあﾞ』
「うっふふ。楽しんで」
いや、楽しんでじゃあなくて
綺麗に微笑んで去るのはやめてくれロビンさん
『＿＿＿はァァァ……』
その日は、夕食の時間になるまでルフィさんに抱きしめられていた
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匿名 - ↓↓↓超同意です。私も好き (2020年6月24日 19時) (
レス) id: 8ed0048641 (このIDを非表示/違反報告)
私が堕天使だ - 夢主の性格大好きです。応援してます (2020年6月22日 11時) (レス) id: b25ad7acaa (このIDを非表示/違反報告)
ミナ - 唐揚げ小説から。読ませていただいていて。とても面白かったです。これからも頑張って下さい。胸…もっと大きくなっ((…。応援していますー (2020年6月21日 20時) (レス) id: 621cf6c9a3 (このIDを非表示/違反報告)
山道本土 - めっっちゃ！！！おもれぇええええ！！作者さん！！応援してる！！！愛とか最高かっ！！？(テンションが上がってる)俺は応援してる！！！！！！応援させてくれ。続編おめです！ (2020年6月21日 6時) (レス) id: 1a4ddf2228 (このIDを非表示/違反報告)
風人雷震 - ……夢主ちゃん怖い:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): (2020年6月14日 17時) (レス) id: e7a29d0b8d (このIDを非表示/違反報告)
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