居候中 隠し味 ページ21
続々とみんなが起きてきた朝8時頃
私はサンジさんと共に朝食の準備をしていた
『朝から豪華だな』
「ウチのバカ共はよく食うからな。Aちゃんも、そろそろ座ってていいよ、ありがとう」
そう言われて私は半強制的に椅子に座らされる
残念だな、料理を作るサンジさんの横顔を、もう少し見ていたかったんだが
「サンジーッ！！メシ〜ッ！！！」
バンッ！と勢いよく食卓の扉を開けて入ってくるルフィさん
その後に続いて、他の船員さん達も続々と入ってきた
「今日はAちゃんも手伝ってくれたからな！」
「凄い！これAが作ったの？」
『あぁ、サンジさんほど上手くは作れないが、あなた達に美味しいと言って貰えるよう頑張ったよ』
ルフィさんやチョニキさんは目を輝かせていて、ゾロさんも美味そうだな。と呟いていた
誰かに料理を振る舞うのは久しぶりだな
果たして彼らの口に合うだろうか
早速ルフィさんが私の作った料理に手を伸ばし、それを口に運ぶ
＿＿＿そして
「うんめェ〜！！！！！！すっげェうめェ！！！」
心底語彙力の低い感想を述べてくれた
いや、食に関しては大抵そうだろうが、とにかくルフィさんにとってはすっげェうめェ料理を作れたのだろう
＿＿＿嬉しいな
「スーパーうめェな！！」
「おれ！これ凄い好きだぞ！！」
「ヨホホ！頬が落ちそうですね！あ、私落ちる頬ないんですけど。ヨホホホホホ！！！」
ロビンさんやナミさん何かも褒めてくれたし、ゾロさんも酒が進むと言っていて、ウソップさん何かは涙目になっていた
「本当に美味いよAちゃん！！どうやって作ったんだ？」
凄腕のコックであるサンジさんですら、何故か私の料理をべた褒めする
本当に…ただ美味しいと言ってもらいたくて作ったんだが
そうだな、強いていえば＿＿＿
『ひとつだけ、隠し味を入れた。母譲りの隠し味だ』
「どんな隠し味だ？！」
私がそう言えば、ルフィさんのみならず皆が聞きたそうに、私の方を見る
だから私は、少し微笑んで
今最高に幸せな気持ちを隠さずに
みんなの方を向いて言った
『それはね＿＿＿
.
.
.
.
.
＿＿＿愛だよ』
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匿名 - ↓↓↓超同意です。私も好き (2020年6月24日 19時) (
レス) id: 8ed0048641 (このIDを非表示/違反報告)
私が堕天使だ - 夢主の性格大好きです。応援してます (2020年6月22日 11時) (レス) id: b25ad7acaa (このIDを非表示/違反報告)
ミナ - 唐揚げ小説から。読ませていただいていて。とても面白かったです。これからも頑張って下さい。胸…もっと大きくなっ((…。応援していますー (2020年6月21日 20時) (レス) id: 621cf6c9a3 (このIDを非表示/違反報告)
山道本土 - めっっちゃ！！！おもれぇええええ！！作者さん！！応援してる！！！愛とか最高かっ！！？(テンションが上がってる)俺は応援してる！！！！！！応援させてくれ。続編おめです！ (2020年6月21日 6時) (レス) id: 1a4ddf2228 (このIDを非表示/違反報告)
風人雷震 - ……夢主ちゃん怖い:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): (2020年6月14日 17時) (レス) id: e7a29d0b8d (このIDを非表示/違反報告)
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