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46:) ページ46

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久々に2人ともが休みで。


どっか出掛ける?みたいな話もでたけど


外はびっくりするほどの大雨。




結局、2人ソファに並んで

右手にビール、左手にさきいか持って



映画観賞・・・ではなく


お笑い番組を観賞。





隣でゲラゲラ笑う大毅に

思わずつられ笑いしてしまうし




こうしてのんびり過ごすのも悪くはないけど・・・





一応、今日は記念日、な訳で



別にお互いそこまで記念日とか気にしないけど




個人的にはやっと被った休日が記念日、


っていう偶然になんか、こう、、分かる?





とりあえず、折角だからお祝いしないなって思って!





「あ!コンビニ行ってくる!」


「え?こんな大雨の中?
何買いに行くん」


「ア、アイス?プリン?何がいい?」


「決まってへんのかい、てか太りたいんか?」




どこかに遊びにいくのは諦めたから
なんか買いに行こう!と立ち上がった私に


大毅はなんだこいつ、みたいな目を向けて
バカにしたように私に聞いてくる。





「違う、太りたいんじゃない!
むしろ痩せたいし、、、」


「ならええやん、はい、座って」




ぐっと腕を引かれて結局また大毅の隣。


くっそ〜!と思ったけど



いつのまにか繋がれた掌にちょっぴりきゅんとしてる私はチョロいやつ。



せめてもの抵抗でぎゅ、と力を込めると
また手を引かれて唇が重なった。




驚いてる間も無く離れれば
大毅が微笑みながら私の頭を雑に撫でて



「分かってんで、今日記念日やもんな
どっか行きたかったんやろ?

また必ず行こうや」




なんてぐしゃぐしゃになった私の前髪を指差して

前髪暴れてる、って笑う。





何これ、またキュンキュンした




「大毅、めっちゃ好き」



照れ隠しでちょっぴりふざけ気味で言えば

大毅はクスクス笑って



「俺もめっちゃ好き」




って。


大毅ってこんな積極的だったんだ、

心臓がバクバク撃ち抜かれて



多分何度も倒れてる。





繋がれたままの掌、
もう一度強く握りなおして


大毅にもたれかかった。







「おっも、」


「しばくで」








:)


久々にワンルーム・ラブを読み返しまして。

あんまりいちゃいちゃしてないな、と感じたので
書いて見ました。

いちゃいちゃ書くの苦手なんです。

なんだこれ、ってなりました。

皆さんもなんだこれ、程度にお読みいただければいいなと思います。

@pi___jw_
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唯緒 - しげちゃんの誕生日なんでもう一回見に来ました!何回見ても幸せになれて最高のお話です! (2019年8月26日 1時) (レス) id: 9c8991db31 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか - 感動しています! (2019年2月14日 18時) (レス) id: 720a443b65 (このIDを非表示/違反報告)
しげころりん - めっちゃ泣きました! (2018年12月11日 10時) (レス) id: 911c0de7f3 (このIDを非表示/違反報告)
さくま(プロフ) - とても感動しました! (2018年9月9日 2時) (レス) id: 29e21d31eb (このIDを非表示/違反報告)
恋夏 - とても感動しました。最高です。 (2018年7月29日 19時) (レス) id: bda6d95fa7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Pina x他2人 | 作成日時:2016年12月7日 17時

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