31話 ページ32
『赤井さんってさ、頭切れる割には馬鹿だよね。私の名前出さなきゃバレなかったじゃん?』
赤「どうせいつかはバレるんだ。早めにバレるか遅くバレて説教が長引くかの二択だ」
いや、そうなんだけどさ。
ドヤ顔で言うのやめてくんない?
むっかつくな
『あーあ、帰るのやだなぁ』
ジョ「A、ごめんなさいね。こんなことに巻き込んでしまって。あなたの味方を敵に回させるような事になって…」
『気にしないで、ジョディさん。こんな事で崩れるほど、私達の信頼関係は薄くないから!』
赤「流石、と言ったところか」
しばらくすると家の近くに着いたのでそこで降ろしてもらうことにした
『キャメルさん、送ってくれてありがとう。後、赤井さんのせいじゃないよ。』
そう言って車を降りた
ガチャッ)
扉を開けてそーっと歩き始める。
人の気配がないってことは、零まだ帰ってきてないじゃん!
なんだー、ビクビクして損したわぁ
『零めっちゃ怒ってたなぁ』
そう呟いたのが間違いだった。
気配を消していた零に気づかなかったのだ
降「当たり前だろう?」
『零…。』
私はポツリと呟いたのだった。
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Mal(プロフ) - ありがとうございます!すみません単純に打ち間違いです。ご指摘ありがとうございます! (2020年1月1日 9時) (レス) id: 760fe6071b (このIDを非表示/違反報告)
チロル - すごく面白いです。44、45話が抜けているのはなぜですか? (2020年1月1日 1時) (レス) id: b05fec9f98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mal | 作成日時:2019年3月11日 20時