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story 52 ページ4
廉がお風呂に行ったから1人で
部屋で待ってるとアルバムを見つけた。
A『懐かしい…』
小さい頃の廉と私の写真がたくさんあった。
廉『おっ、懐かしいのみてるやん。』
A『廉、おかえりぃ。』
廉『これとか忘れられへんよな(笑)』
廉が指をさした写真は
私が廉の小学校入学式で泣きわめいた写真。
廉と一瞬でも離れるのが嫌で泣きわめいたらしい。
A『私にとっては黒歴史でしかない…(笑)』
廉『それくらい、俺が好きなんやろ…？』
A『まぁ、そうだけどさ、ずっと一緒だったから、すごく寂しかった。』
廉『奥さんなったら大変やな(笑)』
廉とこんな会話が出来ることに
すごく幸せを感じた。
A『廉、ありがとうね。一緒にいてくれて。』
廉『当たり前やろ。これからも一緒やからな。』
何気ない時間を大切にしたい。
廉とのひとつひとつが宝物だから。
ずっとずっと廉といられるようにと
願いながら。
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作者名：愛結綾 | 作成日時：2018年10月4日 9時
