Day 41 ページ42
仕事場につくと
血相をかいて私を見るオーナー。
オ『ずっとどこに行ってたんだ！！お客様が待ってるぞ、早くしろって…君たち誰…。』
A『…』
廉『悪いけど、今日でAは仕事辞めるんで。』
オ『はぁ？何言ってるんだ…A、早くし…』
私を連れていこうとする
オーナーの手を握って引き離してくれた。
廉『おっさん、言ってること聞こえてた？仕事辞めるから。』
オ『勝手にそんなこと許されるわけねぇだろ。』
廉『勝手もなにも本心じゃないのに働かされてる子を辞めさせるのは普通だろ。』
オ『バカバカしい。ガキは帰れ。』
廉『…ったく、わかんねぇのかな。』
オ『おい、お前らあいつら押さえつけろ！』
下っ端の人達がたくさん来て囲まれた。
私は怖くなって動けなかった。
廉『…わかんねぇ、大人だな。』
紫『海人〜、玄樹〜。Aのこと頼む。』
海・玄『りょーかい。行くよ。』
オ『あ、こら、おい！待て！！』
A『海人、玄樹っ…みんなは？』
海『大丈夫。すぐ来るから。』
玄『とにかく行くよっ！！』
私は2人に手を引かれて店を出た。
しばらくすると廉たちが戻ってきた。
A『廉っ…この怪我…っ』
廉『大したことないから。大丈夫だよ。』
A『ごめんね…ごめんね…』
廉『大丈夫。店とも話つけてきたから。』
優しく頭を撫でてくれるリズムが
心地よかったのと同時に
罪悪感が私を押しつぶした。
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愛結(プロフ) - さちままさん» コメントありがとうございます！参考にさせていただきます！ご意見ありがとうございました！ (2019年7月2日 23時) (
レス) id: 61534cea3d (このIDを非表示/違反報告)
さちまま(プロフ) - こんばんは。物語の中では二人が親のせいで苦しみながら生活してるので最後はやっぱりハッピーエンドがいいです。 (2019年7月2日 23時) (レス) id: 8b1ec69824 (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - 咲妃さん» コメントありがとうございます！参考にさせていただきます！ご意見ありがとうございました！ (2019年7月2日 1時) (レス) id: 61534cea3d (このIDを非表示/違反報告)
咲妃 - ハッピーエンドがいいです！ (2019年7月2日 0時) (レス) id: 84c213d4c0 (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - 愛美さん» コメントありがとうございます！参考にさせていただきます！ご意見ありがとうございました！ (2019年7月1日 22時) (レス) id: 61534cea3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛結綾 | 作成日時：2019年6月12日 22時
