story 50 : 廉 side ページ5
廉 side
メンバーがギリギリまで
一緒に記者会見に行くって言ってたけど
俺は1人で行くって決めてたから。
廉『皆様、お忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。今回は一部報道にて、報じれましたことについてお伝えしたいと思います。』
記者達『報道？』
廉『まだ公表されておりませんが、知らないうちに報じられ、迷惑をかけることは避けたいという思いから先にこの様な形をとらさせていただきました。』
記『…ｯﾁ…永瀬さん、彼女がいるというのは本当なんですかねー(笑)』
一際目立たん格好の記者が聞いてきた。
間違えない。あいつが俺達のことを…。
廉『はい。事実です。』
記者達『？！』
廉『以前よりお付き合いさせて頂いてる方がいます。一般の方です。』
記『ご病気なんですよねー(笑)だから付き合ってるんですか〜？(笑)』
廉『違います。確かに彼女は病気です。ですが、だからお付き合いをしているのではありません。本当に心から愛し思っています。』
記『ファンの皆さんが悲しみますよ？(笑)』
廉『ファンの皆様には突然の発表となりましたこと、本当に申し訳ありません。ですが、僕自身このまま黙り続け彼女に負担をかけることは出来ません。なのできちんとした場で説明させていただきました。』
記『ｯﾁ…』
廉『このような形で皆様にご心配お掛けしましたことお詫び申し上げます。ですが僕は真剣です。どうか暖かく見守って下さい。もちろんこれからも仕事の方も全身全霊でやっていきます。今回は本当にこのようなお時間をとっていただきありがとうございました。』
会見は10分程で終わった。
終わった瞬間一気に気が抜けて、メンバーの待つ楽屋で崩れ落ちた。
紫『お疲れ様、廉。かっこよかったで。』
優『後は、世間がどう受け入れるか。』
廉『関係ないよ。世間がどう言おうと俺は守るって決めたから。』
これだけは譲れない。
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愛結(プロフ) - 涼宮美桜さん» 本当にそんな風に思っていただける作品に出来て良かったです(＞＜)私自身も想いを込めて書いた作品なので、そう言って頂けて嬉しいです。ありがとうございます！ (2019年7月23日 20時) (
レス) id: 61534cea3d (このIDを非表示/違反報告)
涼宮美桜 - 誰かの書いた物語を読んでこんなにも号泣したのは初めてです。読んでいる途中で泣いてしまい、涙が溢れて目が涙で滲んで読めなかったので一生懸命に涙を拭いながら読みました。こんなに最高で素敵な作品を書いてくださりありがとうございました！ (2019年7月23日 17時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - 聖羅さん» こんばんは。少しストーリーは異なりますが別世界編として新作にさせていただきました！もし良ければご覧下さい(＞＜) (2019年3月11日 23時) (レス) id: 61534cea3d (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - 聖羅さん» コメントありがとうございます！ご意見ありがとうございます！現在更新している小説が完結しましたら考えてみたいと思います！ (2019年1月8日 23時) (レス) id: d087026e5e (このIDを非表示/違反報告)
聖羅 - 主人公が死なない場合も見てみたいです！ (2019年1月8日 21時) (レス) id: 598db5caaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛結綾 | 作成日時：2018年9月18日 18時
